『デニーズ』,映画『ダンシング・ハバナ』,ギネス君のエール,『OASIS』

 会社に行ったら、高校からの友人Mがいた。7月まで別の現場にいたMと情報交換ランチで『デニーズ』。
仕事の話、近況報告。
「『ご近所さん』たちはどうした?」とM。
「岡山のプーチンだけメールが続いてる。あれ、ギネス君の話はしたっけ?」
「少し聞いた。どうなった?」
「もう終わってるんだけど、池袋でよく会うんだよね。どしゃ降りの中送ってあげたり、向こうがナンパ待機中だったり」

 前回より早めに仕事を切り上げるが、今日も『恋する神父』も『ヒトラー〜最後の12日間〜』も立ち見なので、諦めて『ダンシング・ハバナ』。

面白くない。音楽がダサい。オープニングの曲でひっくり返る。革命前のキューバだから?
キューバ音楽は好きだけど、映画スタッフのセンスが私と合わないのか?

主役のディエゴ・ルナは『天国の口、終りの楽園。』は良かったような気がするが、かっこよくない。
ダンスは頑張っているけど、あまりセクシーじゃない。
10代が主人公の青春映画だから?セクシーじゃないサルサは悲しい。

 池袋駅、マクドナルドの前にギネス君発見。おお、噂をすれば。
「よくわかったねえ」って、わかるよ。
「観察されるから逃げよう」と歩き始めるのでついていく。
裏道に入って植栽の鉢(?)にビジネスバッグを置くギネス君。

「この間(7月15日)はあれから頑張ったの?」と聞くと苦笑い。
「今日って、なんかあったのかな?」
「神宮の花火大会」
「ああ、それで浴衣が多いんだ。で、浴衣ギャルを狙っているわけね」
「うるさい。帰りなさい」
「はい。ところで私のメール、ついてる?」
「さあ。ついたような気がする」
「そっか。じゃあね」
「じゃね。逆ナン頑張って」
あ、やっぱりちゃんと読んでたんだ。

もはや動揺することもなく。しかし、月曜からこのクソ暑い中スーツ姿で、ミニタオルで汗を拭き拭き頑張るのう、29歳。感心する。

 『OASIS』に寄って、社長の鈴木さんに姉妹店『エールハウス』でのパーティーについて相談。
誰からも芳しい反応はないし、スペシャルゲストのスケジュールも未確定だが、会場を押さえておかなきゃ話にならない。
諸条件を聞いて、21日を仮予約。そうこうしている間に『ナインアンダー』のジャブロ君から「多分大丈夫」と連絡あり。
よーし、やるぞ!
2005年08月01日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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