映画『ラヴェンダーの咲く庭で』


 19:15から渋谷『ライズX』でブラジルのドキュメンタリー映画『バス174』を見ようと思って、19:00に着いたら完売。
途方に暮れる。

 定価で見るのは悔しいが、仕方なくル・シネマ。
おお!いつから始めたのか知らないが、ここも日曜日最終回は1,000円ではないか。素晴らしい。
『ベルリン,僕らの革命』とどちらを見るか迷って『ラヴェンダーの咲く庭で』。

以下ネタバレあり。

イギリスで謎のピアノマン騒動があったお陰か、地味な映画だが大ヒットみたい。いい映画だった。

昨日の日記に書いてしまったが、24歳はあり得ない、とか言ってる場合じゃない。
まあ映画の世界、おとぎ話ではあるわけだが、才能溢れる若い男が流れてきたら真っ先に看病せねば、と心に決める。

そして、結局才能溢れる男はそれを伸ばしてくれる女、自身も輝く何かを持っている女(この映画では、著名な音楽家の兄を持つ女流画家)と一緒に行ってしまうのであるから、私もこんなことをしている場合ではない。

と知ってはいるのだが、一瞬の邂逅であるところがいいのかもなどと考え、日々ダラダラと岸を眺めている私。
2005年06月19日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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