映画『セックス・イズ・ゼロ』 |
母から絨毯選びの連絡は来ず。夜になってケータイに着信があるが繋がらず。
映画『セックス・イズ・ゼロ』を見にシネマスクエアとうきゅう。 『パンツの穴』(見てないが)とか『グローイング・アップ』(大好き)のような、エッチでおバカな青春映画だと思っていた。
それはその通りなのだが、なにしろ汚い! タバコの吸殻とか痰とか汚いものいっぱいのスープを飲み干したり、ネズミを素手で捕まえて飲み込んでしまったり、精液の卵焼き(うげえ!)に猫いらずをトッピングしたサンドイッチを「ウマイ」と言ってモグモグ食べてしまったり、その度吐いて、ゲロまみれで目覚める主人公。 気持ち悪い、かなりダサい、28歳の学生。
って、なんでこんな見てるこちらも吐き気がしてくるゲテモノを韓流シネマフェスティバルで、定価1,800円で見なくちゃいけないいんだ!と腹が立ってくる。 金をもらっても見たくない!と思ってうんざりしていると、映画が中断。真っ黒な画面になる。
数分の後、上映再開。後半泣く。 この映画は不思議だ。汚いドタバタシーンと、お色気シーンと、泣かせるシーン、全然作風が違う。 別の人が撮ってるのでは、と思う程。
結局200円ぐらいなら払ってもいいかな、と思える映画だった。 韓国で観客動員430万人のメガヒット!とは私には信じられないが。
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2005年05月22日(日)
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