『バレエスタジオ パ・ド・アンジュ 発表会』,『ニューデリー』,映画『スパイダー・フォレスト 懺悔』 |
お昼にギネス君に電話したら繋がったものの寝ていたようで、すぐに切る。 2時間ほどして電話が来る。 「イ・ビョンホンの『甘い人生』見たよ」と報告。 「招待券あったのに」 えー、言ってよ。 「邦題は『甘い人生』だけど『a Bittersweet Life』だから、チョコレートケーキとギネスなんだよね。『苦い苦い、人生甘くない』って感じの映画よ」と、ああなってこうなってと話してしまう。 「それ以上言うな」 あれ?興味ないって言ってなかったっけ? 「見るの?そっか、ゴメン。たけしの『ソナチネ』が好きなら、結構気に入ると思う」
GWの予定の話。「ブラブラしてる」とギネス君。 「私とも遊ぼうよ。昼間のデートしたい」と言ってみる。
板橋区立文化会館大ホールに、幼馴染Uのバレエの発表会を見に行く。 Uの踊りは見たいが素人の子供たちの踊りなんか見てる場合じゃない、と思って16時開始だが17時半過ぎに着く。
私は間違っていた。よちよち歩きしか出来ないようなちっちゃな女の子たちの可愛らしい踊りに感動してしまった。 赤の他人の私でこれだから、親にしてみりゃ涙モノなんだろう。
子供の頃、私は遠くの保育園に通っていたのだが、家の近くの幼稚園ではバレエ教室をやっていた。 私はいつも親たちが我が子を見守る席でレッスンを覗いていた。 月謝も払わず毎回見に行くのだから疎まれていたが、強い憧れを持って見ていた。
Uからバレエの話を聞いたとき、彼女は当時あの幼稚園で習っていたのかと思ったら、
> そうなんです…私もあの幼稚園の小さな体育館?で 窓からひたすら見ていた > 一人…でも、マリ姫もその一人だったとは知らなかった〜 > ある日、父に習っていいかと聞くと答えは NO! で、ずっと憧れていたわけ > です
それにしても中学ではスケ番張ってた(古い?)Uはいろんなことに挑戦して、何でもこなす。 歌、絵、ガーデニング、クッション販売、カフェの厨房、家具作り。スーパー主婦だ。
確か手足も長かったような気がする。きっと美しく踊ることだろう、と思ったらまあ、グランドフィナーレでは中央に立って、堂々としたものだった。
終演後、挨拶に行く。Uに会うのは2001年9月以来か。衣装も美しくて、素晴らしい。 私がいろんな人に紹介しているチタン包丁の販売をしているUのお姉様にも挨拶。 「子供の頃の面影あるわー」と言われる。美人姉妹だなあ。
Uの頑張りには期待していたが、期待以上に楽しかった。行って良かった。
池袋のインド料理『ニューデリー』でチキンカレーのセット。カレーは普通に美味しい。トマトスープが特に気に入った。
本日は「bukuの日」で池袋の映画館は1,000円。 『スパイダー・フォレスト 懺悔』を見る。なんだかよくわからないけど面白かった。
全て幻想だった、夢だった、という落ちは基本的に嫌いなのだが、これは幻想とか夢とは違って悪くなかった。 主人公は記憶を辿ろうとすると激しい頭痛に襲われる。 見ているこちらも混乱して頭が痛くなりそう。
妻と写真館の女は一人2役なのだが、全く気づかず。全然違う顔に見えた。 妻の写真はちょっと私に似てないか?
夜、テレビで東京スカパラダイスオーケストラ(フジテレビ『僕らの音楽』)、宮崎学さんと高山登久太郎さん(TBS『R30』)を見る。いい男三昧。
明日はギネス君。でも「『R30』見て!」と言いたかったのに電話は繋がらず。
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2005年04月29日(金)
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