天王洲アイル最終日,第一ホテル東京シーフォート『Grand Café』,『EZ HEAVEN』

 最終日なのに遅刻しそうになってタクシー。最後だからそんなに遅くならないかな、と思ったが23:00まで。

 また繁忙期になったら呼ばれるか、或いはもう来ることもないのかわからないけど、お昼は少し豪華に第一ホテル東京シーフォートのレストラン『Grand Café』でビーフシチュー。

いつもランチを一緒に食べていたFさんは多忙につき、私の前任者であり後任者となるであろう人と二人。仕事の話など。

「旅行パンフレットで旅館の名前を間違えたりしたら最悪」と言ってた時にその人が「キナシ」と声を潜めるので旅館名かと思ったら、私の後ろを木梨憲武が通っていた。

 会社の皆さんは、連日ほとんど寝ていなくて、オフィスのデスクに突っ伏したり、椅子を並べて少しの間眠ったりしている。私が帰るとき上司が「おい!桜井さん最後だから」と皆を起こしてしまい、恐縮する。
「皆さん身体には本当に気をつけて下さい」と挨拶。

 本当はそんな余裕はないのだけれど、一人で打ち上げ。昨年12月28日の記憶を取り戻すという意味もあって『EZ HEAVEN』。

夕張映画祭について問い合わせた、大学のゼミ仲間は積丹半島の付け根の余市にいるとか。前に働いていた会社の同期も札幌にいる。しかし夕張映画祭はあまり知られていない、というか道内では盛り上がっていない印象。

夕張市民と、国際映画人と、映画ファンだけが熱くなっているんだろうか。それもまた面白そうで、仲間に入れてーという感じ。

で、友人の余市支局長によれば余市というのはニッカウヰスキーの町らしい。ということで『EZ HEAVEN』ではNIKKA『竹鶴』の12年、17年、21年ものを飲んでみる。ウイスキーはよくわからないのだが、少し甘みのあるものが好きなので、私のタイプではないと思った。

前回、初めて来た時に私が一緒に帰ったRさんについて、情報を得る。沖縄居酒屋の人らしい。もう何年も前に1回行った店であることも判明。
今度訪ねてみようかな。覚えてるかな。嫌がられるかな。

隣に背が大きくてミニスカートをはいた女の子が、と思ったら男性だった。かわいい女の子の格好が好きだけど、恋愛対象は女性、とのこと。

他にお客さんがいなくなったので出る。始発までネットカフェでも行こうと思っていたのだが、寒くてついタクシーに乗ってしまう。
2005年01月14日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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