『焼肉名菜 福寿』,文章道場課題

 職場が天王洲アイルになったら通勤で読書の時間が取れるかと思ったが、メールをすることが多い。

昨日NANIOさんと宮崎学さんが会っていたと聞いた。
私に「ライターズスクールなんて行ってる場合じゃないだろう」と言ったNANIOさんは、私がライターズスクールに行かなかったことを知っているのに何で声かけてくれなかったのよー、と嫉妬メール。

「私を誘ってくれなかったわね。ひどい酷いヒドイ。狂ってやるー。というのは冗談よ。文章道場課題を呻吟していたのです。しかし一文字も書けず」

> 真理ちゃん〜(´〜`;)だめだよ、それじゃ(略)に言われっぱなしで反論もで
> きないよ。実績のないライターは締め切りくらい守る。コレ鉄則だよ。僕は「書けま
> せんでした」で何度仕事干されたことか…(>_<)とにかくせめて今日中に出さないと。
> 宮崎さん嘆いてたよ「道場の連中はまだまだ修行が必要だなぁ」なんて目の前で言わ
> れてとほほ〜、だったよ。がんばりましょ

そして朝っぱらから電話もくれるNANIOさん。ホント優しい人だ。

 お昼は『焼肉名菜 福寿』でキムチビビンパ。美味しい。

19時まで残業。帰りもメール。

「締切厳守はもう重々承知です。(略)にも反論どころかお礼を言いました。ナニオさんもありがとうね。きをつけても便秘はするってことだ。なんて開き直ってちゃダメよね。頑張ります。アイデアは浮かんだので書けると思います。」

1本は市民運動について、もう1本の課題は懸賞付だ。締め切りを過ぎては選外だろうが、なんとしても書くぞ。

しかし「せめて今日中」も叶わず。

> 作文は開き直らずに、毛穴開きまくって頑張ってね。僕はこれからバイトです〜

NANIOさんはそう言ってくれるが、0時半、自信喪失メール。

「いやー、ダメだね。才能ないわ。漫画原作講座でもこりゃ無理だと思ったけど、私発想が貧困だわ。前から感じていたけど再認識した。頑張りますが。」

そしてPCの前に突っ伏してしまう。1時過ぎ、宮崎さんから電話で飛び起きる。

「寝てたか?」と宮崎さん。
「寝てません」と答える私。
「桜井…」って完全にばれてる?
「相談したいことあるか?」ってまるでNANIOさんへのメールを宮崎さんが読んだかのよう。
「ないです。大丈夫です」って全然大丈夫ではない。が、そんな弱音を吐けるか。

3時前、NANIOさんから電話。「まだ180字しか書いてない。あと3倍以上も書けないよー」。
暫くトーク。NANIOさんは今回文章だけ提出して講座は欠席なのに、他の受講生の面倒まで見ちゃって、凄い優秀。学級委員みたい。私は落ちこぼれ。

4時、まだ400字。
2004年11月19日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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