『大吉』 |
文章道場の課題「アメリカ大統領選について」は昨日が締切で、本日の東京新聞に宮崎学さんが同じテーマで書いた「本音のコラム」が掲載される。 私はまだ1文字も書いてないので読まない。
昼休みに宮崎学さんから電話。今晩文章道場の打合せをしよう、とのこと。 課題未提出で、会うのが怖い。
渋谷並木橋の会社近くには安くて美味しいランチの店はなさそうだ。 弁当屋で鰤照り焼き弁当。別の店でほうれん草のお浸しも買って、休憩室で食べる。
同僚の女性たちとお話。「応対、うまいですね。堂々としていて」と言われる。 私はよく無表情とか潤いがないなどと言われるので、電話応対は苦手だと思っていた。 しつこく丁寧なセールストークなど出来ない。が、何故か皆「うまい」と言う。年の功か。
終業後、東京メトロで中野新橋へ。これが遠回りで失敗。しかも間違って中野坂上で降りてしまい大失敗。 駅頭で、文豪宮崎学先生を待たせる文章道場事務局員。
『ふぐ磯料理 しゃぶしゃぶ大吉』というお店で松茸土瓶蒸し、ふぐ刺しをご馳走になる。 なんて豪勢な打合せだ。講師にご馳走してもらう事務局って酷いが、イヤー美味しかった! 他に肉じゃが、山芋千切りも。
昨日『ご近所』のYさんからのメールにあった白洲次郎について、宮崎さんに聞いてみる。 「いや、俺はあんまりよく知らない」と宮崎さん。 私が「知らなかった」というのと宮崎さんの「よく知らない」というのは全く次元が異なる。 宮崎さんが知らないのならたいしたことない、或いはあまり面白くない人なのかもしれない。
Yさんと私の「外務省のラスプーチン」佐藤氏に関するやり取りを話す。 「そいつは年寄りか?」 「いえ、20代後半の男性です」
しかし宮崎さんと二人で食事をするのは初めてで、ものすごい早食いに驚く。 私も食べるのは早い方だが、「もういいか、じゃ行くぞ」「あ、はい」モグモグゴックン、うっぷ。 中野新橋駅に着いたのが19時。20時には再び駅にいた。 ふぐ刺しと松茸土瓶蒸しなんて、ゆっくり味わって食べたいと思うが、1時間で掻きこむって、ああ男らしい。 宮崎さんは風邪で調子が悪かったようだが、元気な時はもっと早いのか?
宮崎さんと話したことを、文章道場会場としてグランカフェ・ピクチャーズを貸してくれる高橋玄さんにメール。
玄さんにも「課題出してね」と言われている。ああ困った。
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2004年10月28日(木)
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