『OSTERIA IL GUFO』,渋谷西武,ナインアンダー in 屋根裏,『集』,文章道場申込締切,復活『ご近所さん』 |
会社ビル近くの『OSTERIA IL GUFO』でランチ。1,050円。 パンプキンスープは非常に美味しいが、パスタは味がない。タバスコをもらうと、市販のものではなく手作り。それをかけても美味しくない。 お茶に小さなビスケットが2つ。頑張っている様子なのに、たまたまそのパスタだけが駄目だったのか?
西武ライオンズ優勝セール中の渋谷西武。 セールをやっていない『イッセイミヤケ』のショップでブーツが目に留まる。 いろいろ見ていると、惑星模様のシャツ発見。3万円弱。 イッセイミヤケの今シーズンのテーマが「惑星」なんだそう。 言われてみればそんなデザインがいっぱい。
今日はこれからお友達のバンド『ナインアンダー』のライヴに行くが、今日お披露目の新曲は「惑星ジュテーム」と聞いていた。 惑星といえば高橋玄さんの映画『CHARON』。カロンは冥王星の衛星の名前だ。 というわけで私の周辺は今、惑星ブーム。なので、このシャツを買う。 定価で服を買うのは何年振りだろう。
試着室で買った服に着替える。髪の色にもぴったり。
予定外の出費でセール品を買うことも出来なくなった。見るだけ、と思って『Movida』。 『VIKTOR & ROLF』の襟がいっぱいあるシャツが半額。ああ、こちらを先に見ていれば。 でも欲しい。これはかなり素敵。なので、このシャツも買う。 冬のボーナス一括払いにすればなんとかなるだろう。
コンビニでヨーグルトドリンクを飲んでライヴハウス『屋根裏』へ。 出番が早まると聞いて少し早めに行ったら、丁度始まるところだった。
楽しく踊る。「惑星ジュテーム」は7分以上の大曲だった。
終了後、ライブでよく会う人たちとお話。ベースの松本美弥子さんは反省しきり。 詳しいことはよくわからない私は結構楽しかったのだが。 みんなは今日買った惑星シャツよりも15年以上前から着ているジャケットを褒めてくれる。
バンドメンバーと関係者、常連ファンで『集』。 個室の座敷。奥の席が空いているのに手前にどっかり座っちゃって、他の人たちがテーブルにのっかって向こう側に渡っていくのを見ても平気で動こうとしない若者たち数名。呆れる。
そんなことよりナインアンダーの今後の展開について。
ラストオーダーで頼んだものが来る頃、飲食店では珍しいでっかいゴキブリ出現。 叫ぶ私、ゴキブリに向かっておしぼりを投げかける朋君。 そのままにするとか、叩き潰すとか、捨てるとかすればいいのに、なぜかおしぼりを振るジャブロ君。 解放されたゴキブリは私たちの荷物の方へ。「うわー!」松本さんも叫ぶ。 「ギャー!」荷物を持ち、逃げ惑う私たち。 私はバッグの中と上着を点検、来たばかりのワインも食べ物も残してみんな帰る。
『宮崎学の文章道場』申し込みは本日締め切り。6名申し込みで2人は課題未提出。私だ。 これはやばい。
22日にメールを書いて以来暫く音沙汰なかった『ご近所』のYさんからメール。
>私が日本の近現代でもっとも優れた外交官だと思うのは、白州次郎ですが、 >彼の受けた教育なんかは典型的なエリート教育だと思いますよ。 >戦前戦後の財閥は人材育成という観点では、非常に優れていたのではないでしょうか。 >受験勉強に没頭して、官庁に入ってから数年留学するだけの今の官僚では、 >おっしゃるとおりマフィアもどきの連中とは渡り会えないと思います。 > >フランスの高級官僚と会ったことがあるのですが、政治や経済の知識に加え、 >国家のあり方や人間のあり方について哲学者や歴史学者と渡り合う見識の高さ、 >歴史や宗教、フリーメーソンのような秘密結社に関する冷静で現実的な態度など >とにかく懐の深さを感じました。 > >100年前の原始的な外交ならともかく、カーライルのような金融マフィアと対峙し、 >一方で世界遺産や環境保護までが政治の道具になるような、現代の国際政治では、 >「その道一筋のたたき上げの職人タイプ」の人材では、視野の広さ、懐の深さという点で >役不足だと思います。(もちろん人によるのですが)
そんなことより文章道場だと思うけど、返信してしまう私。
「白洲次郎は知りませんでした。白洲正子の夫なんですね。 知り合いのお店のご主人が白洲正子とお友達だったそうなので、今度聞いてみます。
私が面白いと思うのは田中清玄です。彼はエリート外交官ではないし胡散臭い感じがしますが、日本の外交に果たした役割は大きかったのではないかと思います。
私がお話を聞いた佐藤優さんには視野の狭さ、懐の浅さなどは感じませんでした。 むしろYさんが会ったフランスの官僚と同じような印象を持ちました。」
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2004年10月27日(水)
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