映画『MONSTER』

 起きたら14:30。日曜だからいいような気もするが、9月は予定していた仕事が入らず「来週ぐらいから」とか「短期の仕事がある」とか言われながら終わり、10月もこんなか?

 日曜最終回は1,000円のシネマライズで『MONSTER』。女連続殺人鬼の話。
泣いた泣いた。目が腫れ上がった。こんなに泣いたのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』か『愛を乞う人』かというぐらい。上映が終わっても涙涙。
強いけれど、切なくて辛い、全く美しくない愛の物語だった。

女優魂を見せつけられる映画でもある。素晴らしい。今年のベストかもしれない。

それに比べて昨日見た『誰も知らない』子供たちのキレイなこと。
「モンスター」にはならないまでも、捨てられた子供たちってあんなか?
学校教育の洗脳を受けていないことがどう影響するのかわからないけど、
あんなもんじゃないだろう、というのが私の違和感であったと、『モンスター』を見てわかった。
2004年10月03日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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