板橋区立文化会館,『シェ・松尾』,『あぶり家 関庵亭』,映画『誰も知らない』

 母に誘われて板橋区立文化会館小ホールで『板橋区・北京市石景山区友好都市記念事業 不尽の長江〜二胡・揚琴・琵琶・古箏と漢詩朗読によるコンサート〜』。

14:00開演だが着いたのは15:22。30分ほど聞いて終了。
激しい咳が治まらない観客が一人。外に出ればいいのに、と思う。
するとステージの揚琴演奏者 成燕娟も咳をしながら演奏している。
そんな音楽家を見たのは初めてだ。

 母と母の友人と3人で池袋東武のティーサロン『シェ松尾』。
ハワイ好きで次回はホエール・ウォッチングをするという母の友人に、28日の「鯨かイルカか」の話、『おまた』で聞いた「鰯漁獲高減の原因は鯨」説など。

 珍しく母は「飲もう」と言わず帰る。私は映画『誰も知らない』を見ることにする。

時間が余ったので、2002年7月20日にゼミ仲間S君に連れて行ってもらった『あぶり家 関庵亭』。
栗焼酎『ダバダ火振(ひぶり)』を飲んでみる。微かに甘いのかな、と思ったがそうでもない。
土曜日は静からしくて、20時前に店を出るまで客は私一人。

 『誰も知らない』は言われているほどいいとは思わなかった。
お酒を飲んでいたせいかもしれないが、前半所々寝てしまう。
服は汚れていくし、部屋も荒れていくが、子供たちがキレイすぎる。そこがいいのか?
2004年10月02日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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