日記追記,東京地裁,『そば所 よし田』,映画『セックス調査団』,『ブラザーフッド』 |
昨日の日記に書き忘れた。「池袋駅近くをぶらぶら買い物。」の後に追加。
『THE DUBLINERS' IRISH PUB』でギネスビール、フィッシュ&チップス。 予想より美味しいけど、量が多過ぎた。
以上追記終わり。以下は30日の出来事。
ファッションブランド『ジュンコシマダ』と闘っている、お友達の永原一子さんの裁判を傍聴しに、東京地裁。 13:30に始まって書類の交換ですぐ終わる、と聞いていたが、池袋駅に着いたのが既に13:30ぐらいだった。
東京地裁から出ようとしていた永原さんを発見。声をかけたら笑われた。 応援傍聴できず、お詫び。
銀座に出て永原さんと『そば所 よし田』。 10年以上前に名物コロッケそばを食べたことがあるような気がする。 今日は二人ともとろろそば。
いろんな話。次回の公判は『ジュンコシマダ』側の証人が出廷するらしいので、必見。
映画は1,000円で見ると決めているが、このところ割引日に見ることが出来なかった。 せっかく銀座に来たので何か見ることにする。 『セックス調査団』と『ブラザーフッド』、どちらにするかかなり迷って両方見ればいいと気づく。
『セックス調査団』は舞台はアメリカになっているが、シュルレアリストのアンドレ・ブルトンが行った「性に関する探究」が原作。 この研究会にはダリも実際参加していて、それらしき絵を描く画家が登場。 ダリとは随分容貌が違うと思ったらイヴ・タンギーという画家がモデルらしい。
シュルレアリストたちが大真面目に議論しあう内容は、今では小中学生が悩み相談するような微笑ましい性に関する疑問だが、当時は最先端だったようだ。
人間椅子とか女体のサイドボードなどインテリアが面白かった。
『ブラザーフッド』は国(軍)に騙された兄弟の話。またしても「騙されることは罪であり犯罪である。騙されることで人を傷つけ、また人を騙す」ってことか?
弟さえ助かれば自分も他の家族もどうなってもいい、そのために必要なら北も南も殺す、ってよくわからないけど韓国人なら理解できるのか?あの兄独特の考え方なのか?
戦争に高揚感は確かにあって、飢え死にしそうでも勝てば嬉しい、誇らしいらしい。 かなりリアルに描かれているという朝鮮戦争の戦闘シーンは銃撃戦の最中に殴り合ったり首を絞めたり、結構生身で闘っていて驚いた。
|
2004年08月30日(月)
|
|