休みなのに,映画「アトランティスのこころ」,串一 |
檸檬屋出入り禁止になってしまった人から、住枝さん宛伝言依頼の電話を受ける。 住枝さんに電話をすると、「そんな伝言引き受けるな」と怒られる。
住枝さんから電話。 28日の私の行動について「どうして勝手な事をするんだ」と怒られる。 「学生君が可哀想だから」 「あいつはお前の男か。俺があいつをぶん殴ってもいいのか」 「違います。良くないです」 「お前はどっち側の人間だ」 「どっちもこっちも無くて、困って相談されたからそうする以外なかったんです」 学生君に謝るよう伝えろと言われる。
住枝さん:「お前はどうして店の内情をぺらぺら人に言うんだ」 私:「不安だから。信頼できる人に相談するためです」 「俺を信じてないのか」 「信じたいです」 「信じろよ」 「信じるには材料が必要です」 「俺はお前を信じて金のことを全部任せてるんだろう」 「全部じゃないです。全部任されたら困ります」
私は今まで檸檬屋新宿の経営や運営に関して住枝さんと話し合ったことは無い。 その都度指示を受けるだけ。住枝さんは従業員に意見されるのをとても嫌がるから。
内情をぺらぺらしゃべっているのは住枝さんだ。 従業員の悪口や叱責、お客さんの悪口。気分を害しているのはお客様だ。 涙ぐみながら電話を切る。くだらない。こんなことで泣いては涙が勿体無い。
気持ちを切換えて、デート。15分遅刻。映画「アトランティスのこころ」。 チケット売り場で「どういう映画ですか?」と聞いている人がいて 「不思議な力を持つ老人と少年の心暖まる交流を描いた作品」と知る。
少年が非常にうまくて子供らしくない。というか好みのタイプではない。でも良い作品。
銀座の串揚げ屋「串一」。 串揚げは食べに行った事が無いような気がする。1回だけあったかな。 どれも美味しい。お腹いっぱいで全種類食べられなかったのが残念。
檸檬屋の話。「私冷たい?」と聞くと「いや、いいんじゃない」。 他の誰にどう思われてもいいので、もう心配しないことにする。
JRの事故の余波で、もみくちゃになって遠回りして帰ると住枝さんから電話。 「学生は謝りに来ないぞ」 「酔ってない時に行った方がいい、と私が言いました」 「どうしてお前は勝手な事を言うんだ。俺はずーっと待ってたんだ。すぐに電話せい」 学生君つかまらず。もう知るか。私はお休みなんだから。
従業員Aちゃんから電話。昨日今日の住枝さんの様子を聞く。私は明日でクビらしい。 最後の出勤になるかもしれないので、皆さん飲みに来て下さい。
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2002年05月30日(木)
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