緑考,映画「華の愛〜遊園驚夢」,ミリバール

 緑さんと私の関係を心配する友人からメール。
彼女は緑さんを「サポートされる特権を持つ人」と言うのだが、よくわからない。

「サポートされるのは特権ではないよ。緑さんが生きる上で絶対必要なもの。
私は友人として対等でありたい。
どんな人間関係も対等であることは本当は無いんだけど、私は対等であろうする。」
と返信。

彼女は「真理ちゃんのためにも、人の弱点をついちゃダメ。
今は刺激しないで黙っているべき」と言う。
「いくらでも聞く。待つ。でも私は黙らない。」と答える。

障害を持つ事が弱点なのか?触れてはいけないタブーなのか?
私と緑さんの葛藤はそういう問題とは違うような気がするけど、
大きな意味を占めているのだろうか。

「障害者は」と一括りにしたり、わからないとか、自分とは違うと決め付けたり、
それは差別意識じゃないんだろうか?友人を差別的な人だとは思いたくないが。

 宮沢りえがモスクワ映画祭で主演女優賞を獲ったという「華の愛〜遊園驚夢」。
衣装や家具が素敵。宮沢りえも綺麗。でもちょっと退屈する。

 久し振りにミリバール。なんだかホッとする。
ビールも美味しいし、音楽もゴキゲン。いい店だ。
リラックスムードで飲んでいると檸檬屋新宿の従業員Aちゃんから電話。
また一波乱あった模様。「桜井さん痩せちゃうんじゃないですか」と心配してくれる。
だけど私は明日もお休み。知ーらないっと。
2002年05月29日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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