| 2008年10月21日(火) |
【フランス旅行】ストラスブール2日目 |
朝のうち晴れ。今日もリンゴルスハイムからストラスブールまで「通勤」。 最初にこおに来る時に出会った親切なおばちゃんにまた会えないかな?と思ったけど、この日も会えなかった。
市電に乗り換え、またオム・ド・フェールで下車。 今日はイル河の遊覧船に乗るのだ! TGVに乗ったり、市電に乗ったり、そしてこの遊覧船(最終日、パリでセーヌ河クルーズもした)今回は乗物を楽しむ旅だな。
大聖堂からさほど離れていない乗り場まで歩く。というか旧市街が狭いので、ちょっと歩くとすぐ着いちゃう。 早くもじっちゃんばっちゃんの団体(たぶんドイツ人)が乗場に並んでた。
「ストラスブールパス(市内の見所が割引になるパス)」をチケット売り場で見せ、チケットと引き換え。 平べったいガラス張りの船は外からみると小さいが、中に入ると結構広い。席にイヤホンがついてて、各国語のガイドが流れる。中国語はあるけど日本語はナシ・・・この辺はパリとは違いマスね。
船は静かに出発。ガラス張りなんで船内はかなり暖かい。水面近くから街を見上げると、視点が違って楽しい。
しかしフランス人てさ、外で物食べるのホントに好きね・・・ 川辺のベンチとかで食べてるならいいよ?もう船ぎりぎりの土手で食べてんの!!!ガラスに靴どころか膝がぶつかりそうな距離。船内の私たちと目があってもニコリともせず、サンドイッチを食うカップルとか。
一番のクルーズのイベント?は小さなダムを上昇するとこ。 ダムというと大げさだけど、船ぎりぎりの大きさの水門があって、かなり 水位に高低差があるポイントがある。 そこを水をせきとめて水位を上げ、船ごとエレベーター式に昇るのね。 これ、後で船を降りてから同じ場所まで見に行ったけど、外から見ても面白かった。
クルーズを終え、街歩きしてると雲行きが怪しくなってきた。プティット・ヴニーズ(小ベニス地区)のレストランに入り、何食べようか迷ってると、日本人の女の子が声をかけてきてくれた。
ちょうど彼女がベック・オフという鍋料理頼んでたので、それをシェアすることに。どのガイド見ても「大量」て書いてあるので、注文できずに困ってたのだ。 でもそこの店のはもともと1/2サイズ、一人でもなんとか食べられるかも?って大きさだった。味も意外とサッパリ。 ビールを頼んだつもりが間違って出てきた白ワインとよく合う。
ちなみに白ワイン出てきた理由だが・・・ 多分私が間違って店員さんに、メニュー指差しながら「ユヌ ビエール」じゃなく「アン ビエール」と言っちゃったので「biere(実際は発音記号がeの上につきマス)」を「verre(グラス)」と聞こえたうえ、メニューの文字が小さくて、指の位置が白ワインをさしてるように見えたからかと。
一緒に食事した女の子は21歳。 パリで料理の勉強してるそう。来て半年で「たぶん期間延長して2年くらいはいるかも?」だって。
いいなあ・・・ しかし!この時点ではなんと彼女よりワタクシの方が仏語話せたのだ!! ビールじゃなくて白ワインがきたけど(笑)
でも帰国するころには彼女の方が、もちろんペラペラになっていることであろう。今私が20代だったら・・・なんかもうそれだけでなんでもできちゃいそう。 ただいろいろ失敗して、その目でこうやってフランスを見ているのも、きっとそれはそれでよいことなんだろうと思う。
彼女と別れた後は、大聖堂の塔に登って、美術館見て、おしまい! 午後は天気が悪いままだった。 ホテルに戻ると、5階あたりに泊まってたのがたぶんアフリカ系アラブ人かなんかの男の子達だったんだろう・・・ 「わーーーー!!!シネーゼ(中国人)ーーー!!!」 ってひさびさに叫ばれましたよ。やれやれ・・・
|