イタロ日記

2008年10月19日(日) 【フランス旅行】緑山と林檎留守ハイム

パリからストラスブールへの大移動の日。
パリ東駅には初めて来た。きれいでにぎやか、いかにも国際列車も発着してる駅という感じで楽しい。

列車の出発ホーム案内、出発時刻の20分くらい前まで表示されないと聞いていたので、かなり不安だったのね。
みんなやっぱりそうだったのか、表示が出るなり出発ホームに向かっていきなりの大混雑!!

しかも私がホームでコンポスト(※刻印。切符に乗車時刻をプリントする機械がホームにあって、これやらずに見つかると罰金とられる)しようとしてたら、周りの人がジロジロ。やり方わかんなくて注目してたらしいのだ。

いきなり大混雑になったのには理由があって、自分の乗る号車がホーム入口からエライ遠くにあったりするのよ!
私が乗ろうとした号車がそれで、何百メートルあるんじゃい!くらいな距離だった。

しかも、2つの列車が真ん中で連結されとる。今回は前方がストラスブール方面、後方はチューリッヒ行き。間違って乗ると、自分の席までいけないばかりか下手すると、違う国につれていかれる(笑)

まあ無事乗車できてひとあんしん。
でも座席が後ろ向きで居心地悪い・・・あと列車がもう古くて、写真で見た印象よりスッキリしてない。
なんとなく思ったが、進行方向左側の車窓の方が面白いみたい。まだ多少町とか牧場が見えるというか・・・右側は草原ばっかり、退屈でしたよ。


で、ストラスブールまではよかったが、問題は着いてから!!!
そっから郊外の小さい駅「リンゴルスハイム」に行かなきゃならん。
今回、欧州会議開催中で、街中心のホテルが満杯でな・・・

インフォメーションで聞くと「駅出て真ん中の通り直進して、路面電車に乗って『モンターニュ ヴェルデ』ってとこまでいってバスに乗り換えて・・・(仏語)」

めんどうくさい〜!!係りのお姉さんの言ってる内容はわかるのだが、ホテルのスタッフの言ってることと違う、ということが伝えられんない。
今落ち着いてみると、間違ってるなりに作文できそうなんだが、とっさに言い返せない。
ただひとこと「セ ディフィーシル(難しいっす)」と言い返すと、姉さんめんどくさそうに「難しくないわよおおおおお!」

試しに国鉄のチケット(ホテル&代理店では「国鉄では10分くらい」と言ってたのだ)買ってみたら、“18時発”。ちなみに今15時。
・・・これでインフォメーションの姉さん、国鉄ススメなかったのかあ!!

仕方なく、国鉄チケットは捨て(1.5ユーロくらいだった、確か)姉さんの言ったとおりの方法でホテルへ。

路面電車はすぐ見つかり、『モンターニュ ヴェルデ』までは簡単に行けた。モンターニュ=山、ヴェルデ=緑。つまり緑山。
バスを待っていると親切なおばちゃんが横でいろいろ言ってくれるのだが、またもや簡単な会話が続かない・・・

おばちゃんに「バスの切符、バスで買えるよね?」と聞くとしきりに「ここまで何で着たの!?」と聞かれるのだが、理由がわからん。
乗車時に納得。
切符買いなおす必要はなく、圏内は同一切符のままで市電→バスへの乗り換え可能だったのだ。

いつも思うのだが、東洋人の女一人だと、微妙に座席の周りに人が来なかったりするわけよ。そりゃそうだよね、私だって東京で席がたくさんあるときには、わざわざ外国人の隣に座らないもん。

それを平気で話しかけてくれてたりするおばちゃんとかいると、たいしたものだと思う。

というわけで、ようやく「リンゴルスハイム」到着。
な、なにも無い〜!!今写真アップできないのが残念(笑)
もう幸手かと思った。

ひとりで駅で爆笑しちゃったよ。とおりかかった男の子2人いたけど、妙に思ったろうな・・・
なんかね「ああやっぱりいつもの旅行だな」って思ってしまったよ。


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