セルフライナーノーツ。

2001年11月25日(日) イイトコドリ。


モー娘。のライブ。。。つか、コンサァト(笑)に行く。
前々日からお泊まりに来てたKさんと、のんびりまったり、家から20分ほどの某ドーム会場へ。


昔から洋邦問わず結構ライブには行きまくっていた私だけど、よく考えてみると、女のコ(アイドル)のライブって行くの、初めてだったんだよね。
(メインボーカルが女性だとか、あと、外タレとかならあるんだけど。。。)
やっぱ、法被着てメガホン持った集団とかいるのかしら(いつの時代だよ!(;>ω<)/)とか、SMAPの客層の男女比を逆にしたようなもんなのかしら、などと考えつつ会場に着いてみると。。。
そこに居たのは、絵に描いたよーな”休日の家族連れ”の山!なのだった(笑)
プッチモニもどきの幼い娘達を引き連れたヤンママ&ヤンパパの群。。。
(ちなみに子供だってしっかり大人と同料金である。家族4人で来てるとして¥6300×4。。。そこらのテーマパークよりずっと高い(-_-;))
はあー、家族サービスも大変ね、パパ、とそっと振り返ってみると。パパはパパで、しっかり”矢口命!”とか書かれたハチマキを額に瞳を輝かせてたりして(笑)


しかし、つくづくつんく♂って凄いな、と思う。
何だかんだ言ったって、あれだけの人数のタイプの違う女のコを集めれば、誰か一人は必ずアンテナにひっかかる筈だもん(^-^;
最初は特に好きなコがいなくても、”強いて言うならこのコかな?”なんて言ってるうちにしっかりすっかり他の十数名とは区別がつくようになり、やがてはご贔屓に変わってしまう。
ジャニがやってることをよりベタに、よりあざとく。
最先端であるとかクールであるとか、およそそんな評価とは最も遠いところにあるアプローチだけど、それでもちゃっかり成功してるのだ。
R&Bでもソウルでもなく”歌謡曲”。
万人受け、って凡庸なことかも知れないけど。
狙ったからって出来るもんじゃない、ホントは。


念願のコンサ、口パクもかわいらしくステージも目に優しく、台本丸暗記のようなご当地MCまで、充分にタンノー致しました(笑)
(つか、ほとんど最愛の”りかっち@美脚要員”をオペラグラスで追っかけてただけだったんだけどね。。。←ストーカー(-_-;))
あれだけ動いて踊ってれば口パクも仕方ないと思うし、かの中沢姐さんがこの間まであの中にいたのかと思うと、さぞや(身体的に)辛かっただろうと思わず涙も出た(笑)
それにしても、最初はイロモノだとしか思えなかったのに。。。モー娘。(;^_^A
(いや、今でもそうなんだけど(笑))これだけのブームを巻き起こそうとは、一体誰が思っただろう。。。


やっぱり、彼女たちみたいな”前例”が目の前にあるから、某番組でデビューを夢見るコが沢山いるんだろうな。
はっきし言って、(デビューして)最後まで面倒見て貰ってるのなんか一人もいないだろうに。。。(特に○室ファミリー(-_-;))
オンエアさえしてればオーディションの最中からある程度のファンは付くし、デビュー前の宣伝にはなるし、万一パッとしなかったとしても”○○○○○○出身だから”って言い訳できるし(笑)、発掘・育成の諸費用はかなり省ける訳だし、制作側としては美味しいトコどりだよね、あの番組。
(そう考えると、イベント会場から大手の同人作家を引っ張って来て、そのままデビューさせる出版社みたいにも見えて来たけど。。。(笑))


歌手・モデル・ダンサー・デザイナー・スポーツ選手etcと多ジャンルに渡るプロデュースをやって来て、行き着く先はやっぱ、これしかないと思うな。( ̄ー+ ̄)
ずばり、超”プロデューサー”オーディション!(笑)
あの番組見てると、美味しいのは”使われる側”じゃなくて”使う側”だって当たり前の事がしみじみよく分かる。かたや使い捨て、かたやイイトコ取り。


同じ苦労があるんなら、”使う側”に立った方がいいですよねぇ室井さん!!
(結局それかい。。。(^-^;)





<< >>