今朝、目黒消防署の仮庁舎移転式典が行われました。 老朽化のため本日より二年半、下目黒から目黒本町2丁目の住宅街に仮移転します。
9時より所長、消防団長他、各団体の方々よりご挨拶の後、毎日行われる出動訓練が公開されました。 消防、救急の隊員が実際の装備を身につけ、車を発進させる訓練は朝夕の2回。装備の点検では、火災現場で一定の場所にとどまると大きな音を発する隊員の安全を図る機器の説明や、免許証所持の確認などもありました。また、庁舎内の見学で興味を引いたのは仮眠施設。ベッドの数が宿直職員の多さを語ります。 夜間も街が見守られ、いざというときでも確実に冷静に仕事をするためには日頃の訓練が重要なことを再認識し、その姿に感銘を受けました。
住宅街に出来た仮庁舎は深夜のサイレンなどで近隣に多少の騒音もあると思います。しかし近くに消防署があることはおおきな安心感があります。しばらくの間、近隣のみなさんにはどうかご辛抱願いたいと思います。
新消防署が完成するのは平成20年夏。それまでにこの仮庁舎で大きな災害が無いことを祈ります。
|