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■ 2009年06月17日(水) 【乗馬】反動が少ない【26鞍目】
週末に旅行なんかしちゃうと、何だか金曜に馬乗ってから随分空いちゃった気がします。
本日のお相手は、金曜に可愛い姿を披露してくれたアロキャン。この子はサラブレッドではなく、中間種のアイリッシュです。なので毛が多い。でもとても大人しいので、一発ではみを噛ませて頭絡を付けることが出来ました。ターボなんか絶対無理だな。やらせてもらえるレベルにないもんな(一発ではみ噛ませないと、手が付けられなくなるらしい)。
実際に騎乗する前に、先輩から「他の馬より速歩の反動がないから、最初はタイミングが合わせにくいけど、乗りやすいよ」と教えて頂きました。で、1鞍目の先輩が騎乗しているのを実際に見ると、前を走るロバリーと比べて確かに体の反動がありません。何か足だけ動いてるみたい。 乗ってみると、常歩の時は何とも思わないけど、速歩になると本当に反動が少ないです。軽速歩のタイミングは取りにくいかもしれないけど、反動が少ない故に速歩(正反動)はやりやすいです。でも軽速歩がきちんと出来ない段階だと、この子は絶対乗れないと思います。反動がないから立ち上がれないと思う。
先生に「膝はここより前に出ないように、もっと脚を下げる」とか「もっと鞍の前に座る」とか姿勢を注意されました。鏡がない所で練習しているので、騎乗中に自分の姿勢をチェックすることが出来ません。難しい! 鞍の後ろの方に座るから腰が引けてるってさ〜。だから動画見ると格好悪いのか!
馬を洗った後、先輩が「無口」の扱い方をレクチャーして下さいました。「無口頭絡」。騎乗する時じゃなく、洗い場に繋いでおいたりする時に馬の頭に着けておく馬具です。正確に言うと「無口」の扱いというより、無口を装着した馬の「引き手」(綱)の扱い。これを馬が暴れたり引っ張ったりしてもほどけないように(でも人が引っ張ると簡単にほどける)結び、それを、馬をちゃんと抑えて安全にほどき、馬を引けるようにする練習。ちゃんと引き手を持って馬を抑えておかないと、うっかりすると馬が放馬します。 実際には馬を「押さえ」るくらい近付くと噛まれたり蹴られたりするので、攻撃されない範囲で「押さえ」てあとは気迫で「抑え」るんだそうです。「ダメ」「やめなさい」と。先輩は後ろ回し蹴りすることもあるらしいです( ̄Д ̄;) う、馬に回し蹴り! 練習ではきちんと綺麗に出来ても、いざ馬が相手となるとその通りには出来ないんだけれどね。生き物が相手。そこが難しいけど面白い。
今週末からは札幌開催が始まります。なので誘導馬を勤める馬たちは、本馬場に出て誘導の練習をしていました。もう馬も人もたくさん来ているので、乗馬センターにも知らない人がいっぱい。
さ、明日はどの子が相手かな。
そうそう、ピーちゃんは今日も呼んだらちゃんと寄って来てくれました。可愛いなぁ。誘導頑張れよ〜。
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・過去の「今日」。
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