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■ 2008年07月21日(月) プラマイゼロ(多分) <画像あり>
今日はお昼を博多で食べて、そのあと今回の個人的メインに向かって九州を後にする予定です。 10時少し前にホテルをチェックアウトし、コインパーキングに車を止めて、目的地へ歩きます。
途中、屋台の駐車場(?)を発見。豚骨ラーメンももつ鍋も苦手なので、博多で屋台に行ったことはないですが(夏か冬しか九州って来てない気がするな、そういえば・・・)、成程、営業時間外はこうなってるんですね!
さて、最初の目的地は博多リバレイン。ここのB2FにMARINA DE BOURBONが入っています。3月に帰京した時に、東急本店で「VÉGA」という名前の紅茶を買ったお店ですね。 東急本店のお店は小さかったけど、ここはテイスティングスペース付き。東急本店には置いてなかった「VÉGA」と(七夕的に)対になる「ALTAIR」を試飲してみました。VÉGAはベリーフルーツとキャラメルのブレンドなので、「紅茶!」って感じではないのですが、ALTAIRは産地の異なるセイロン茶のブレンドなので、とても紅茶らしい紅茶。誰にでもお出し出来るクセのない味です。ちなみにテイスティング(=試飲)なのにカップ&ソーサーで出て来ます。しかも私の前に1人お客さんがいらして、たくさんお買い上げになってたので時間が掛かり、少し待ったのですが、「お待たせしてしまって申し訳ないので」とクッキー3枚まで付いてきました。いや、次の予定までまだ時間あるから、待っても全然困らなかったんだけど。 てことでALTAIR100gと、VÉGAのBOOK缶(あまりに可愛すぎて、つい)とティーバッグを買いました。東京と梅田と博多にしか店舗がないので、買える機会が少ないし。 ついでにVÉGAを水出しする方法も教えて頂きました。水出し出来ること自体が嬉しい。甘いアイスティにしたら凄く美味しいと思うんだ、VÉGA♪
紅茶を買って、次に同じビルの6階へ向かいます。今日のお昼は贅沢に。今までコンビニおにぎりとかで我慢してきたのはこのためよ! 2006年12月。佐賀を訪れた際に食した佐賀牛。そのステーキハウス蜂の支店が、ここに入ってるんです。 11時開店、私たちより前に既に2組待ってました。開店と同時に入店です。頼むのは勿論、ステーキランチ1995円! 本店同様、1組に1人のシェフが付き、目の前でお肉や野菜を焼いていきます。「にんにくは使っても宜しいですか?」と訊かれるんですが、にんにくアレルギーの相方は当然アウト。私もこのあとの予定を考えると、にんにくってのは相応しくないんじゃないかと思ったので、お断りしました。それでも美味い、美味いよ。ホントありがとう牛! そして焼いてくれた人! こないだやった遺伝子検査で「洋なし型は脂質を控える」とか書かれてたけど、今日は気にしないね。ステーキ食べるね。だって美味いもん。 締めにアイスティーを頂き、お店を出ました。だって行列出来てるし。
さて。これから向かうところが、今回の旅で個人的には最大のイベントです。とにかく東へ車を走らせます。 その前に、途中、太宰府に寄りました。何故って? 戒壇院ですよ戒壇院。今日は御朱印頂けるかもしれないじゃないですか! 相方を車に残し、一人境内へ走ります。開いてる! 寺務所が開いてるよ! 本殿でのお参りもそこそこに、寺務所を訪ねます。おとないに応じて出て来られたのは、年配の女性。「御朱印頂きたいんですが」と告げると、住職がいない、とΣ( ̄□ ̄;) 「何処から来られたの?」と尋ねられたので「東京から」と答えました(こういう時、東京と言う時と広島と言う時とケースバイケースです)。女性はあらーという表情をされて「住職も東京行ってるんですよ、あっちはお盆でしょう?」( ̄Д ̄;)!! 確かに東京は新盆だったりするが、太宰府の戒壇院からわざわざ盆に東京の檀家周りするのか!! 「か、書き置きとか・・・」 「ないんですよねぇ」 嗚呼、私は余程ここに縁がないんだ・・・。思わず「3回目なんです」と呟いてしまいましたよ。 「あらー。もう帰っちゃうわよねぇ?」 「今日帰ります・・・」 「3回も来て頂いてねぇ・・・送りましょうか?」 「出来ますか!?(゜∀゜)」 「そんなに来て頂いてるんじゃねぇ」 寺務所に上げて頂き、封筒に実家の住所と宛名を書き入れました。定型内封筒だから御朱印が有り得ない分厚さでなければ80円で送れる筈ですが、お手間取らせて申し訳ないので、御朱印代と合わせて500円お納めしてきました。 とにかく縁がないんだな、太宰府の戒壇院とは・・・。これを機会に数枚でいいから書き置きの御朱印用意してみないですか御住職!!
お茶も勧めていただいたけど、車に相方を待たせてるので丁重に辞退し、お礼を述べて戒壇院を後にしました。さあ、更に東へ向かいますよー!
本日の目的地、それは日本三彦山の一(らしい)、山岳修験の霊場、英彦山神宮です! とはいえ、勿論山頂の上宮まではそれなりの装備で登山になるので、楽に行ける奉幣殿までですが・・・(てことで霊場に参拝するのににんにく臭ってのもどうかと思いません?)。 ちなみに日本三彦山の残りふたつは、弥彦山と雪彦山だそうですが・・・弥彦山は判るとして(越後国一宮の弥彦神社のあるとこですね)、雪彦山て何処?(姫路だそうです。読みは「せっぴこさん」)
車で登れる所まで登り、そこからは階段。先が見えないけど山岳修験だもん、しょうがないよね。山岳修験とあっては、私はこの程度で脱落する訳にはいかないのよ! それにここで階段登ってカロリー消費しなかったら、ステーキ分がプラスになってしまうじゃないか。それはダイエッター失格ですよ。ダイエッターなのかよく判らないけど。
何とか登って、奉幣殿に到着。流石に立派な社殿ですが、所詮は奉幣殿。後ろに「本殿」がありません(多分)。
お賽銭を賽銭箱に入れて、鈴を振り鳴らしたら、大きな蜂が鈴にとまってたらしくぶーんと飛んで来てびっくりしました。びっくりしたけどしっかり願掛け。
勿論御朱印を頂きます。こういう山の上とかこないだみたいに島とか、来るのが大変な所ほどしっかり頂かなければ、と思います。授与所でオリジナルの御朱印帳を見付けたので、それも購入。御朱印代込みで1500円。既に御朱印は書かれているので、それを持って社務所に行き、御神職に日付だけ入れて頂きました。
ちなみにこの英彦山、実は奉幣殿までは「スロープカー」というケーブルカーみたいなのが来ているのです。でも行きも帰りもそれ使っちゃったら、参道の様子が全く判らないワケで、それは何かちょっともったいないと思うのです。ただ参拝すればいいってモンじゃなく、その寺社の信仰の歴史も感じたい。 でも階段って下りの方が膝に来るんだよね。相変わらず膝痛めたままなんだよね。 というワケで、私だけスロープカーで車駐めた辺りの途中駅まで下りました。300円也。 札幌行ったらクチコミで良い整骨院探します。・゚・(つд∩)・゚・。
あとは小倉南ICに向かってナビに従い走るのみ。途中、香春町を通りました。ここの採銅所の銅が東大寺の大仏建立に使われたのよね。今は銅じゃなくて石灰石採ってるみたいですが。 でもこの地区の古宮八幡宮が、未だに宇佐の放生会に合わせて銅鏡を鋳造して奉納しているそうです。23日から潔斎に入って鋳造を開始するらしいので、行かなくて良かったかも(そんな大事な行事の直前なんて、バタバタしてて御迷惑になりそう)。
門司のSAでお土産を買い、家路に着きました。このフィットちゃんを手放すことになろうとならなかろうと、この子と一緒に関門海峡を越えるのは、これが最後だろうなぁ。
フィットちゃんがどうなるかまだ判らないけど、取り敢えず来月には(多分)最後の呉−東京往復が待ってます。ガソリンも高いけど、もうちょい一緒に頑張ろうね、フィットちゃん。
で、意外と早く広島に帰ってこれちゃったので、買い物がてらソレイユのマザーリーフで夕飯を食べました。私はドライカレー、相方はオムドライカレーを注文(どっちも名前は不正確)。 フードメニューのラストオーダーまで30分くらいの時間だったんですよね。 私の頼んだカレーが出て来たところで、店員さんが相方に「すみません、オムドライカレー、もうお出し出来なくなってしまって・・・」と。相方は再度メニュー見て、迷って、「じゃあ焼きカレー」と言ったら、カレーが出来ない、と。私のカレーでルーが終わったワケだ(笑)。 仕方ないので相方はカルボナーラを頼みましたが、店員さんが「申し訳ないので、何かワッフルお付けします」と。ええー結構お腹いっぱいだったりするし、こっちも申し訳なすぎる気がするんですけどー!? でもお言葉に甘えて、ブルーベリーチーズワッフルを頼む相方。そして完食する相方。 お会計の時、店長さんとその店員さん(よく見るのでお互い覚えてる)に、「9月下旬に札幌に引っ越すんです」と伝えました。札幌にもマザーリーフいっぱいありますよね(ホントにいっぱいある)、実家が東京で、99年に下北沢店が出来た時から通ってるんです、と言ったら、店長さんも流石にびっくりしてました。 そしてスタンプカードに押してくれたスタンプの数が、お会計の金額と合っていない気がするのは気のせいでしょうか。常連ゆえに機会があると他の客よりやたらサービスされてる気がしてならない今日この頃。
まあきっとまた週末行く気がするけどね。
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・過去の「今日」。
2006年07月21日(金) 復活? 2005年07月21日(木) グリーン・グリーン <画像あり> 2004年07月21日(水) そして関西へ−京都マニアックツアー編 <画像あり> 2002年07月21日(日) 人混み嫌い <画像あり>
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