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2006年05月05日(金)
  4国紀行―出雲・石見編 <画像あり>

 今日も良い天気。9時前に宿を出て、本日はまず出雲へ向かいました。出雲と言ったら出雲大社です。此処に参らずして出雲に来たなどと言えません。

 出雲大社には10時に着きました。この時間でも鳥居と社号標の前にはすごい人。境内へ入っても拝殿前も八脚門前もすごい人。取り敢えず古代神殿心御柱に抱きついて写真撮ってみました。自分と大きさ比較。
 相変わらず色々なものが大きい出雲大社。今年も藤の花が綺麗に咲いていました。


 1時間少々出雲大社で過ごし、お昼を食べて、国道9号を今日は西へと向かいます。目指すは大田市の石見国一宮・物部神社です。
 出雲市を出て少し行くと、道の駅キララ多伎があります。ここから見る日本海がまあ綺麗なこと! 日本海だというのに、エメラルドグリーンでまるで南の島のような色をしてます。砂浜も綺麗だし、夏は泳いだら気持ちいいんだろうなぁ。波は高いですが。

 そこから更に西へ行き、大田市で国道375号へ入り、5kmほど内陸へ向かった所、キララ多伎から30分くらいで、目的の物部神社に到着しました。375号ということは、これをまーっすぐ行くと呉まで帰れます。へー、あの道ずっと真っ直ぐ行ったら、物部神社に続いてるのか。
 頃は5月ですが、夏を思わせる日差し。でも境内は風が渡り、とても気持ちがよいです。
 境内には馬の銅像がありました。ええ、まあよくありますよね、本物の馬が繁養できないから、代わりに銅像の御神馬。でもここはちょっと違います。その御神馬は・・・
 パーソロン号!
 あの有名なシンボリルドルフの父、名種牡馬・パーソロン号ですよ。御神馬が元競走馬です!!(日本で走ってないけど)
 銅像の前に奉納の由来とかパーソロン号について記された銘板が設置されています。奉納したのは当社の氏子・和田家第十一代和田共弘・・・ん? シンボリ牧場の前代表? あの家系はこの辺の出身なのか??
 30分ほど境内を堪能して、御朱印を頂いて大田を後にしました。


 そして国道9号を東へ、また出雲に戻ります。続いての目的地は9号が斐伊川を越える手前にある雲根神社。こちらの名誉宮司さんが、ウチの業界では有名な石塚尊俊先生です。「日本の憑きもの」、かなり勉強させて頂きました。

 そこから9号の北を走る県道161号へ出て北神立橋で斐伊川を渡ります。渡ってすぐ北に入った所に、「万九千神社」と「立虫神社」のふたつの神社が同じ境内に建っています。どちらも式内社、由緒あるお社です。ちなみに立虫神社が本社で万九千神社が境内社の扱いだそう。
 鎮座地は「神立」という名なんですが、これは出雲の神在月に全国から集まった神々が、最後にこの場所から帰って行くことに由来する名なのだとか。神等去出(からさで)に因んだ場所です。

 さてさてまたしても30分ほど車を走らせます。時間が5時近くなってきました。目指すは北、平田の一畑薬師です。何とか5時数分前に到着して参拝しました。間に合った間に合った。山の上の境内からは、宍道湖が見えました。


左写真、向かって左が立虫神社、右が万九千神社。右写真は一畑薬師本堂。

 明日はある意味今回の旅のメインイベントが控えてます♡


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・過去の「今日」。

2004年05月05日(水) 月蝕と海 <画像あり>

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