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■ 2006年04月17日(月) 愛あればこそ
昨日の皐月賞、私の本命は勿論1枠1番フサイチリシャールでした。馬券は単勝300円だけ。でも競馬新聞も読んでないし、オッズも下馬評も全く意識してませんでした。何故ならこの単勝300円はリシャールを応援していることを表明するための馬券に過ぎないから。当たれば当然ラッキーですが、当たらなくても全然構わない、そういう馬券です。様々なデータを見て予想を繰り広げた結果ではなく、ただの応援馬券なのです。「この300円は頑張ったリシャールの人参代!」くらいの気持ちです。
先日、株についての話を書きました。そのあと、とあるサイトで「株と競馬は似ていないか?」という意見を目にしました。 その人曰く、どちらも本命ばかり買っても儲からない、大成功できるのは競馬なら穴派、株なら穴(小さな会社、赤字会社)ではないか、と。
株をやらない私にはその意見がどうなのかもよく判らないけど、私が先日述べた「自分が株を買うなら、自分が何らかの形で「愛」を持てる会社の株を買って、株価に関わらず末永く株を持ち続けるような株主になりたい」という株の買い方は、まさしく「自分が好きな馬の馬券を、その馬の勝算や出来に関わらず買う」という応援馬券と同じ図式じゃないか、と。
競馬をギャンブルとして楽しまない私には、株で儲けるなんてこともまた出来そうにありません。ま、したいとも思ってないわけですが。
競馬や株を本気でやってる人からすれば「何甘いこと言ってんだ」と思われるでしょうが、自分のちょっとしたお金を愛に費やしたっていいじゃないのさ。株は知らんが馬は私たちのために頑張ってるんだ!
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・過去の「今日」。
2005年04月17日(日) 叶えられた逢瀬、そして春 <画像あり> 2004年04月17日(土) 自己責任/我儘
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