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■ 2004年05月23日(日) いにしえの旅 <画像あり>
三次市歴史民俗資料館まで「稲生物怪録絵巻」を見に行ってきました。 稲生物怪録。江戸時代、三次の稲生武太夫という侍が1ヶ月に渡って体験した怪異の物語。それを絵巻にしたものが展示されているというのを新聞で読み、じゃあ行ってみよう、となったワケです。
三次までは国道をまっすぐ。途中、三和町にあった物産センター的なところで、あまりに美味しそうだった取りたて舞茸の天麩羅を買って食べました。おかげで一日中、口腔〜鼻腔内に舞茸の天麩羅の香りが(^^;)
三次市歴史民俗資料館は、三次の旧市街にあります。元は芸備銀行の本店だったという建物。昭和2年に建てられたそれは、国の文化財の指定を受けていました。 あまり来る人もないのか、係員(学芸員なのかそうでないのかは不明)の方がやたら親切に話しかけて下さいます。 絵巻はいつ頃描かれたものなのか判らない(説明ナシ)のですが、見た感じ、そんなに古いものではなさそう。と言っても勿論昭和とかじゃないでしょうが。崩し字も読みやすいものだったので、詞書きも読めました(ダンナはさっぱりだったみたいだけど)。でも彩色が・・・なんつーか蛍光ペンみたいな色で・・・(失礼)。でも面白かったです。入館無料。ちなみに展示されていた「稲生物怪録絵巻」は吉田家本で三次市重要文化財の指定を受けています。
続いて、三次風土記の丘へ。三次盆地はやたら古墳があるらしく、七ツ塚古墳群と浄楽寺古墳群の辺りに風土記の丘公園を整備し、県の三次歴史民俗資料館を併設しているのです。資料館の方は入館料も取られるし、特に心惹かれる展示をしていたワケでもないので、私たちは古墳巡りを。 写真は前方後円墳。でも古墳群の古墳は殆どが円墳で、前方後円墳はあまりありません。中には発掘調査もされていないものもありました。
風土記の丘を歩き回り、疲れて帰りの車中は眠りこけてました(^^;ゞ
オマケ。昨日の瀬戸の夕焼け(日没直後)。坂町あたりから撮影。
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・過去の「今日」。
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