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■ 2003年12月20日(土)
1980
またしても昨日のハナシで恐縮ですが、友人と映画「1980」を観てきました。ケラリーノサンドロヴィッチ脚本・監督のこの作品。そこらへんからしてああいう感じの作品なのですが（判る人にしか判りません）、そんなワケでこんなことが。
少し早く新宿に着いた私は、紀伊國屋なんぞを冷やかした後、待ち合わせ場所である劇場前に立っていました。すると、頭はドリフの雷コントの後にカラフルなペンキをかぶったかのような状態に、またまたカラフルな横ストライプの服を着た人が、劇場へ続く階段を下りていきました。「何だありゃ？」と思いながらも後ろ姿を見送ったのですが、しばらくするとそのカラフルな人は再び地上へと階段を上ってきたのです。その人の顔は・・・タイガーマスクでした。正確に言うと、タイガーマスクなのか阪神タイガースなのかただのトラなのか判んないんですが、とにかく顔はトラだったんです。その人・・・いや、トラは夜の新宿へと消えていきました。
「・・・まあ、ケラだしな」
そう思った私は、そのままそのトラを見送りました。
だってケラの映画なんだもん。そんな人がひょっこり顔出しててもおかしくない。何の必然性もなくても、少なくともそのへんで見かけるよりは全然違和感がない。多分。
映画は相変わらず救いようのないシュールなギャグで面白かったです。そしてあやー、素敵なプレゼントThanx。
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・過去の「今日」。
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