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■ 2003年02月18日(火) 移ろいゆく四季
映画の話題が続きます。 昨年、ここでも触れた「阿弥陀堂だより」。実は機を逸して観ていなかったのですが、今日、地元の映画館でやっと観てきました(しかも火曜レディースデイで1,000円)。明らかに素人の子供らや、寺尾聰が村の広報を届けに行った先でおばあちゃんたちと話し込む場面なんかに違和感を感じなくもなかったのですが(特に後者は「オマエ民俗調査かよ!」ってカンジでかなり不自然だったと思う・・・)、日本の四季折々の風景がとても綺麗に映し出されていて、とても良かったです。川のせせらぎ、木々の葉擦れの音、雪を被った山の頂や、棚田。あれだけ豊かに四季が移ろう処に、私も身を置いてみたいものです。東京では、四季は感じにくいので・・・。でも便利さが捨てられないダメ人間。そう私はダメ人間。 今は刺激的な都会の方がいいかとも思うけど、年取ったら田舎暮らしの方がいいのかもなぁ・・・とは思います。でも今でものんびり暮らしたい願望はアリアリ。
余談ですが、映画の中の小西真奈美、素敵でした。彼女は好きな女優さんなのですが、喉の病気の所為で声が出ないという難役を、見事な笑顔で演じきっていたと思います。あんな笑顔をされたら、お年寄りはイチコロでしょう。経験的にそう思います。そう、民俗調査の武器は笑顔さ!
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・過去の「今日」。
2002年02月18日(月) 弛み且つ緩み 2001年02月18日(日) フェブラリーSへ
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