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■ 2002年10月07日(月) Quality Red <琴星商事資財帳5>
「いちばん好きな色」は青だけれど、「いちばん似合う色」は青ではないらしい、と気付いたのは、19だったかハタチだったか。成人式に着る振袖を、貸衣裳屋さんで選んだ時だ。色々合わせてみて、好みを7割方抑えて選んだのは、紅色と芥子色の振袖。着付けて貰う時、美容師さんに「見た時はどうかしらと思ったけど、着てみると似合うわねえ。貸衣裳屋さんもちゃんと選んでるわねえ」みたいなことを言われたから、まあ似合う色だったんだと思う。 学部の卒業式に袴を着た時も、着物は赤だった(袴は黒)。友達に青系がイメージの子がいて、その子は紫の着物でイメージにぴったりだったから、「それ、すごい合ってるよ」って言ったら、照れたように「派手なの好きなんだよね」と言ったあと、「佳月ちゃんは赤だよね」って続けた。あの子は、そんな風にお世辞を言う子じゃない。だからきっと、真実。
高校時代は制服(セーラー)着てることが多かったからか、私服も紺色が多かったように思う。紺色のセーター、紺色のスカート、紺×白のボーダーニットetc. etc.・・・。「青似合うよね」と言ったクラスメイトに、「よく着てるからじゃないかな」って応えたのを覚えてる。
シモキタに行ったら大抵覗いていく古着屋さんで、バーバリーの真っ赤なVネックセーターを見付けた。バーバリーは好きなブランドだし、何より、バーバリーのニットって、手触りがすっごく良い。触ってみて良い手触りのニットは結構あると思うけど、見た目からして手触り良さそうなのって、そんなに無いと思う。でも、バーバリーはソレ。電車で見かけた女の子が着てた触り心地良さそうなニット、何処のだろうなぁって見てたら、裾にバーバリーのマーク発見、なんてこともホントにあった。\5.900-。ちょっと迷ったけど、定価だったら軽く倍はするんじゃないだろうか。というワケで一応試着して、即買い。 この秋はまだ暑いからもう少ししないと出番はないけど、真っ赤なセーター、きっと、きっとカワイイと思うんだ。 ・・・ま、似合うかどうかは別にして、ね。
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・過去の「今日」。
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