琴 星 商 事 日 乗
HOMEindex≪ prevnext ≫newBBSmaster

2002年10月06日(日)
  記録し、記憶する為の道具。 <琴星商事資財帳4>

■Canon A-1ロゴが今とは違います
 10年以上前に、父が母に黙って買ってきたカメラ。キャノンと云えば、F-1やAE-1なんかが有名なんだけど、A-1だって当時としては最高クラス機種。「民俗調査ハンドブック」(マニアックな本ですんません)なんかにも使用に耐え得るカメラとして登場するカメラなのだ(しかも、35〜105mm純正ズームレンズ付。ストロボも探せばあるハズ)。良いカメラなんだけど、父は実は写真下手だし、私は重くて長時間持ち歩けない。
 そんなワケで、値段と性能に見合った使われ方を全くしてこなかったこの子、私の大学進学と同時に、新たなる活路を見出した。それは、天体写真。ズームが付いてて、且つ市販のレリーズ(手動でメーカー・機種を問わない安いヤツ)でシャッターが切れるこの子は、天体写真を撮るにはちょっと大袈裟気味だけれど、使えなくはない。レンズのフィルター径が72mmと大きい(一般的なのは52mm)から、F値が3.5とズームの割に明るいし、シャッター切るのに電池使うあたりは泣けるけど、まあそこは目を瞑って。
 そんなワケで、レリーズ付けて星座早見と一緒に撮影。

■Canon EOS Kiss -III専ら競馬写真用
 今年のあたま、プランクトンの涙並みのボーナスを注ぎ込んだマイカメラ。純正ズームレンズセットを買ったので、もう1本、75-300mmズームがある(写真は28-80mm)。キャノンだけに、両方ともUSM(超音波モーター)付きだ。レンズだけ定価で買ったら、2本で税込7万超えちゃうんである。勿論、本体込みでそれより安く買ってはいるけど、競馬場で馬 & 騎手写真を撮る為に購入したというバカっぷり。ま、一生モノだし、お陰で勝浦初G1写真撮れたから、良しとしよう・・・。
 当然の事ながらやっぱり画質が良いので、もっと色んな場面で使ってやりたいもの。写真で記録しておけば、記憶も鮮やかに残るから。てことで、今回のお題に行きつくワケで。瞬間を切り取り、その場に留めるのは、いつまでも忘れないための補助的役割。記録写真も芸術作品も、「記録し、記憶に留める」という点では同じかな、なんて思ったり。


**************
・過去の「今日」。

2001年10月06日(土) 競馬場帰り、そして・・・。

≪ prev ▲page top next ≫

←心の琴線に触れたらば是非押して下さい。励みになります。
エンピツMy追加
※エンピツ作者様へ 当サイトはwhoisMyを告知しない設定になっています。
About Link
Copyright (C) 2001-2009 Kazuki Matsumoto, All rights reserved.