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■ 2002年07月16日(火) 読書の夏
まあまだ梅雨明けしてないんで正確には夏じゃないんですがね。「狗神」読了しました。とゆーワケでまたしても伏字。 結末、「屍鬼」(小野不由美)と同じじゃん!! ・・・と思っちまったの私だけですか? 片や吸血鬼を焼き払い、片や狗神筋を焼き払う・・・焼けば良いってモンじゃないでしょう。何げに院生の時、サブ研究テーマ(?←修論のテーマ以外にゼミ用のテーマというか担当があったのです)が憑き物、それもオサキギツネだった私は、どんな狗神さんが登場するかと楽しみだったのに本当に人に取り憑いて殺すような狗神なんて・・・!! しかも一族の先祖は鵺の脚だなんて・・・!! そういう伝説や俗信をまんま使って加工無し!っつー設定のオハナシはどーも・・・だって、「有り得ない」で片付けられちゃうじゃない。それをどう「有り得るかも」まで持ってくかが、作家の技量だと思うけどなあ。まあ、狗神筋の家の者が自分は狗神筋だと知らなくて、ムラの者はみんな知ってる、みたいなとこは割と事実に即してて良いかと思うけど。ホラーだとそうなっちゃっても仕方ないのかなあ。・・・でも恐くないし。 次なる本は、岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」。またしてもホラーです。角川ホラー文庫です。日本ホラー小説大賞です。ホラーもスーパーナチュラルとかは嫌いじゃないんだけどね。技量次第で・・・。
今日出勤したら、取引先の業者さんからFrethemが届いてました。この業者さん、去年はAliz送りつけて来たんだよね・・・IE最新版にしてあるから感染はしないけどさあ、もうちょっとウイルス対策した方が良いんじゃないのか?
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・過去の「今日」。
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