きっと どこかで
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2004年01月29日(木) 旦那は変わってきた

先日、我が子の小学校の授業参観日だった。ちょうど、旦那の指定休日になっていたので、旦那に行ってもらった。ここ1年ほど、旦那は、平日に指定休日があり、その日は、子供が学校から帰ってからずっと一緒にいるので、子供達の様子もわかってきたようだ。子供が軽度発達障害というのも、理解できてきたようである。

参観に行くのは子供の状況の深刻さを理解し始めたからだろうか。どちらにしろ、私一人で抱えきれるものではない。旦那にも、学校での状況を理解しておいてもらいたい。

私の場合は、周囲に理解者がいるので、それが幸いだ。いくら子供を育てた事がある人でも、我が子のような子供を育てた事のない人には、いくらいっても理解してもらえないのか、と思う事がある。前は理解してもらおうと、思ってやってきたが、無理なのだと最近わかった。

私の場合は、旦那が理解をしてくれるようになってちょっと楽になった。前は、家庭内で子供を激しく叱ったりしたら、旦那に怒られたものだが、今は、その心情も理解してくれるようになった。(普段は、あまり激しく叱らないように気をつけているつもりでも、たまに、自分の気持ちに余裕のない時など、そうなってしまうことがある。)また、旦那はテレビ漬け人間で、子供がテレビを見て、宿題や明日の準備などにとりかかろうとしない時、テレビを消したら、すごく怒られたが、これも、怒らなくなったし、子供と一緒に部屋に行って、手助けをしてくれるようになった。

また、子供自身も少しづづではあるが、成長をしていることは感じる。普通の子供よりは遅いかもしれないけれど。逆に、他の子供より優れているなあと感じるところもあるんだけどね。それは、持って産まれたものだろう、何か特別なことをしていたというわけではないから。

ただ、我が子を、障害と理解できる人は、その道の専門家くらいだろう。たいていは、親や周囲のしつけなどが悪かったと思うのだろうか。それでもいいんだろう。もしかしたら、それがいいのかもしれないとも最近思える。

今、子供が通っている、小学校の先生方はじめ、我が子の周囲の方々は、親身になって、我が子にとりくんでくださっている。ほんとうに頭の下がる思いだ。子供の将来のために、良い方法を、と考えてくださっている。


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