きっと どこかで
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2004年01月27日(火) ヤマハJOC

今日は久々に自宅パソコンの前に座った私。そう、結構色々忙しいのよ〜。

1月の行事が先々週一つ無事終了した。「ヤマハJOC地元店大会」今年は我が子はピアノで出場した。(去年は歌で出場)

※JOC=ジュニア・オリジナル・コンサート
 (子供が作った曲を演奏(自作自演)するものである。)

いやあ、こういうの、好きな子供もいるかもしれないけど、我が家の場合は、ちょっと大変だったなあ。まず、モチーフを作って先生に見せる。それも、我が子の場合は、歌うことはまあ出来るが、そのメロディーをピアノで弾いたり、ましてや楽譜にするなど、自分一人では出来るものではなかった。

まあ、子供の気分がのっていそうな時にメロディーを歌ってもらってそれを聞きながら私が五線譜に書き取る。これも、以外と大変で、聞きながら、あれ、これ何拍子?四拍子かな?と思いながら書いた。最初聴いた時はアウフタクトで始まるメロディーに聞こえたんだけど、そうじゃなかったかな、と拍子の線の位置を変えたりして・・といった具合。

そして持っていって先生に見せると、まずメロディーについての修正指導があった。(これは子供が理解できなかったらしく、私に説明があった。)曲の構成(A-B-A形式のような)についての話だった。

その後は、子供と先生とで話し合いながら曲を仕上げていったようである。出来あがった曲の楽譜を見て、「ちょっと難しいんじゃないかな、我が子のレベルにしては」と思った。

メロディーの方は、そう変えられないから、左手伴奏をもう少し簡単にしたらどうか、と子供に言ったが、練習して本番までに弾けるように頑張る、とのことだった・・。まあ、頑張ると言ったが、本番でうまく弾けなくてはかわいそう・・と思い、本番前の半月ほどは、私も練習の手助けをすることにした。

それで、なんとか、本番までには、弾けるようになっていた。
一応、人に聴かせられるレベルにまではなっていたと思う。

コンサートの最後に、講師の先生の講評があったのだが、まさしく我が子の演奏のことを言われているようだった。

本を読んでいるのにたとえると、棒読みのようだった、メリハリがない、曲の中の聴かせどころが浮き上がって聞こえてこない・・。

私は、やはり、ちょっと、難しかったんではないか、と思ったんだ・・。先生は、我が子に、このくらいは、弾ける、と思ってくださったのかもしれないけど・・。曲は確かにとてもいい曲に仕上がっていた。演奏者の技術がそれにまだ、追いついていない、ということだろうなあ・・。

でも、自分で作曲した曲を人前で演奏出来るなんて、子供達にとっては、いい思い出になることだろう。編曲や練習で苦労したことも含めて。


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