きっと どこかで
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2003年12月26日(金) |
「世界に一つだけの花」のヒットに思う |
今年、一番売れたシングルCD、SMAPの「世界に一つだけの花」だそうだ。作詞・作曲は、私も好きなマッキーこと「槙原敬之」さん。この方の詩にはいつも、うんうんそうだよね、と私も共感できるところがある。曲もアップテンポで、聴いていて楽しい感じの曲が多いと思う。
この「世界に一つだけの花」発売してしばらくしてから、我が子の通う小学校でも歌っていたそうだし、育児関連で参加しているMLでも話題になっていた。
でも、この曲は私の場合は素直に共感できない部分がある。
ナンバーワンにならなくてもいい 元々特別なオンリーワン
ナンバーワンなんて言っているものは、全て、「その世界のみのナンバーワン」でしかない。
がんばって咲いた花はどれもきれいだからしかたないね
子供に歌わせるにはいいかもしれない。将来がんばってきれいな花(それぞれのオンリーワンの)を咲かせようね、というには。
でも私くらいの年になってくると・・?
私は花が咲くようなことを何かしただろうか?これから先も何か出来るだろうか?という思いにさせられてしまう。
平凡な人生を送っている人の中で咲かせることの出来る花って何だろう・・?
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ここまで書いて、私をよく知っている人なら、私は平凡な人間なんかじゃない、って思うでしょう。ハイ、いろいろ変わったことをしでかしている人間なんで・・。
何かやった後でいつも、「控えめにしておけばよかったなあ」と思ってしまう。
平凡、というのは実は私の願望でもあるのだが・・。
平凡な人生というのが、一番いいんじゃないか、という気がする。
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