無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2003年05月23日(金) すっ飛ばし日記/寝ると怒る女

 しげが今日は仕事が休みだというので、映画に誘ったのだが、「『あずみ』はどう?」と聞いたら吐き捨てるように「イヤ」と言う。
 こないだまでは「行ってもいいけど気乗りしない」程度のいやがり方だったのに、なんだってこんなに激烈に拒絶反応を示すようになったのか。まさか私が上戸彩目当てで映画を見に行こうとしてるなんて勘違いしてないか。
 基本的に私は時代劇は見に行きたいんだがなあ。実際この5、6年、駄作もあったが、時代劇映画がコンスタントに作られているのである。ファンとしてはぜひ応援したいって気持ちになるのが自然だと思うのだが、をヘンに疑われてるんじゃないかと思うと、なんとなく落ち着きが悪い。
 だからって、一人で行ったらまた拗ねるくせになあ。
 
 しげがまたまた「高い寿司食いたい」を連発するので、大河すしで牛ステーキを注文。肉が食えて喜んでるけど、最初から肉を買ってきて焼いて食った方が量も食えるし安上がりじゃないのか。寿司屋に来たならサカナ食えよ。

 BOOK OFFに寄って、中古のDVDをいくつか物色。
 DVD『ベティ・ブープ作品集』1、2巻、『ジュール・ベルヌの海底二万哩』など。
 ベティさん(という呼び方のほうが馴染みがある)はもちろん、後に韓国で作られたパチモンのほうではなく、オリジナルのフライシャー兄弟のもの。唯一のカラー作品である『ベティのシンデレラ』もちゃんと入っているし、珍品『ベティの日本公演』もある。しかしあの珍妙なデザインのキャラが音楽に合わせて踊りだすとホントにセクシーに見えるんだからアニメは魔法だよなあ。
 『海底二万哩』はホントに水中撮影してるシーンがあって、1916年の時点じゃ、撮影にどれだけ手間がかかったろうかなあ、と驚きと感心。


 DVDで『必殺仕掛人』の中巻をしげと一緒に見始めるが、見ている途中でウトウトし始めて寝てしまう。ハッと目覚めるとしげがぶんむくれ。
 「『一緒に見よう』って言って、見らんやん!」
 いや、私も別に寝るつもりはなかったんだけど……ゴメン、悪かった(-_-;)。


 マンガ『Q.E.D. 証明終了』15巻。
 『ガラスの部屋』『デデキントの切断』を収録。こういうキッチリ作られたミステリを読むとホッとするねえ。『ガラスの部屋』の密室殺人はちょっと苦しいけれど、アイデアとしては悪くない。もう少し状況を整理すれば完成度が上がったろうなあと思うだけに惜しい一編。『デデキントの切断』とは数学用語だけれど、知らなくてもちゃんと推理は出来ます。燈馬が始めて「ミス」をする話だから、ファンにはより一層楽しい。

2002年05月23日(木) 風邪さらに悪化/『パワーパフガールズDVD−BOX/バブルス缶』/『何が何だか』(ナンシー関)
2001年05月23日(水) できれば私への電話はご遠慮下さい/『真夜中猫王子』2巻(桑田乃梨子)ほか



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