無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2002年12月15日(日) 実は今日の日記は殆どない(^_^;)。/倉田真由美サイン会

 昨日の続きである。

 ラストに『ゴジラ対ガメラ』の速報でも流れるだろうか、と期待したんだけど、何もなかったね。やっぱりあれは角川社長のフカシか。今度の『クレヨンしんちゃん』は『嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』(^^)。さて、どんな出来になりますやら。
 映画を見終わってロビーに出ると、大きなお友達がグッズを買いあさっている。3000円の時計はもう売り切れてなくなっていた。しげに土産になるものはないかと思って探したが、さしたるものはなし。しげはキャップマニアだから、機龍隊のやつはどうかとデザインを見てみたが、これがもうメカゴジラの輪郭をあしらっただけの手抜きかつダサイとしか言いようのないデザインで、一目でしげは気に入らんだろうな、とわかるしろもの。結局パンフレット以外はなにも買わなかった。グッズくらい、もちっとオタク心をそそるものをつくってほしいものである。


 天神東宝の一階、以前回転寿司のあった店が、麻婆豆腐の専門店に代わっている。しげはこういう専門店というのを嫌ってファミレスばかりに行きたがるのだが、定食屋の類は品数は多いが、味が散漫になって実はあまり美味しくないのである。っっーかそれくらい常識なんだがなあ。
 しげと一緒だと、まずこういう店には入れないので、ランチを頼んでみるが頗る美味。豆腐だし、カロリー的にも悪くなさそうだ。ちょっと行きつけの店にしてみてもいいかもしれない。


 夕方まで時間を潰さねばならないので、その足でベスト電機のLIMBと、天神コアの福家書店を回る。

 博多駅のバスステーションの紀伊國屋で、3時からマンガ家・倉田真由美さんのサイン会が催される予定なので、それに間に会うように2時に到着。『だめんずうぉ〜か〜』4巻の発売記念、ということだが、実はその4巻、私は既に買っていた。買っててなぜまたサイン会に行ったかというと、まず誰も客がいないだろう、と踏んだからである。サイン会に人がいないときの淋しさといったら、いしかわじゅんもどこかで書いていたが、たまらないだろう。ファンとしては、少しでもサビシイ思いを軽減してさしあげたいものではないか。
 予想は当たって、整理券をもらったら17番。おい、サイン会直前でまだそんだけしか出てないか。地元作家だし、ドラマ化だってされてるってのになあ。でもマンガ家というのは、作品はともかく作者にはなかなか日が当たらない職業である。どんなヒット作品でも、作者に会いたいとまでは思わないファンは多いだろうし、それになんたってくらたまさんは「男なんてダメ男ばかり」なんて、フツーの男だったら激怒するようなマンガ描いてるのである。内田春菊ほどではないにしても、ファンわりは敵のほうが多そうではないか。そりゃ、人、来ねーよ(-_-;)。
 時間になっても集まっているのは2、3人。店内に2、3回繰り返してサイン会の案内が流れる。けれど人が集まってくる気配はない。ややあって、女の子が数人と、いかにもオタクな長髪縮れ毛にメガネの年齢不詳男が、「整理券はどこですか?」と店員に聞いてくる。
 そんなこんなで、開始時間を10分ほど遅らせて、10人ほどが集まった段階で、ようやく倉田さんが登場。マンガの中では「太った太った、でもちょっと痩せた」ということをよくネタにされているが、確かにあまり体形の目立たない緩やかなセーターを着ていらっしゃるが、デブの印象は全くない。長い髪に細面、目はやや吊り上がっているがキツネ目というほどではなく、パッチリとした印象で、鼻筋も通った、人目を引く美人である。
 ヨーコ会長がまたすげえ美人だから、自分のことをブスみたいに書くのは、ちょっとヒガミが入っているのかも。
 慌てて椅子に座ろうとするのを司会者の方に「先に挨拶を……」と促される。マンガ通りアワテモノさんではあるらしい。そのご挨拶で、地元出身であること、サイン会を開きたくて、自分から紀伊國屋に頼みこんだことを告白。……切ないなあ。
 10人ほど列ができたあとに続いて、最後尾に並ぶ。このあと一人後ろに並んだが、結局サインを求めたのは100人の予定が12、3人。やっぱり「サイン会だけ」のイベントだと、あまり集客力はないんだろうなあ。
 ファンの子と記念写真を撮ったりしていて、時間がかかるが、ゆっくり待つ。
 おしゃべりをなんとはなしに聞くが、相槌に「そうなんだー」とか仰ってるのが聞こえて、わあ、くらたまさんのお年で既に「そうなんだ女」になってるのか、と、ちょっと残念。本人に悪気はなくても、これ、「人の話を聞いているようで聞いてない」印象を与えちゃうので、避けた方がいいのである。実際に「聞いてない」場合も多いしねえ。
 ようやく椅子に座って、まず「○○様へ」と本名を書いて頂く。私の本名は書き間違えやすいので、ちょっと気になったが、正しく書いて頂いてホッとする。
 「やっぱり『だめんずうぉ〜か〜』のファンなんですか?」
 「いえ、その前の、“就職に失敗してビンボーになって”ってマンガのころから……」
 「そうなんだー、そういう人って珍しいですよぉ」
 「いえ、こんなオジサンですみません」
 「いえいえ、とんでもございません」
 ああ、「とんでもない」の敬語表現も間違えておられるな。これはもう仕方がないけれど。最初に間違えたのは山本富士子だという説があるが、どうなんだろう、美人が間違えると、否定はしにくいものであるから信憑性はあるかもしれない。正しくは「とんでもない(こと)です」もしくは「とんでもないことでございます」。長いから省略したいって気持ちがこんな表現を生み出したんだろうと思われる。ここまで浸透していると、そのうちこれも誤用とは言えなくなるか。
 「ヒットおめでとうございます」
 と告げると、「ようやくですね」とやや疲れた声で返事をされる。
 「岡田斗司夫さんにも随分苛められたそうで」
 と言うと、イラストを描いていた手がピタリと止まる。しかも俯いたまま動かない。どうやらホントに苛められてたらしい(^o^)。
 そばにいた店員さんが「と学会の方ですか?」と聞いてきたので、「AIQの方で」と答える。倉田さんに「2月にお会いしますが、何か伝言しておきましょうか?」と言うと、ややどもりながら「し、しあわせ探してます、と伝えて下さい」と言われる。なにかありそうな返事のしかただなあ(^o^)。さあ、これはこのまま伝えていいものかどうか。
 できあがったサインはくらたまさんのキス顔つき。並んでた人はみんな握手をして辞去されていたが、私は一礼しただけ。ヘタに手を握ってポッとしちゃったり、この手はしばらく洗わん! とか言ったりしたら、そのことをあとで知ったしげに(こうやって書かなきゃいいじゃんと言われそうだが、ウソついたらいずれバレるし)嫉妬されるのは目に見えてるからな(^_^;)。
 くらたまさんにまっすぐ目を見て微笑んでいただいたので、応援に来たファンとしてはそれで充分である。
 果たして先があるのかわかんないけどバツイチ一児ありで頑張ってらっしゃいますから、みなさんもくらたまさんを応援してあげてください、マンガに描かれてるほど性格は悪くなさそうですよ。
 
 
 帰宅したのは4時。
 部屋を覗いてみると、マグロが二匹、並んでいる。
 いやね、なんと床にホットカーペットが敷いてあって、そこにしげと鴉丸嬢が二人して並んで寝てたのよ。
 どうやら部屋の片付けはすっかり終わったようだけれど、疲れ果てて寝てしまったらしい。起こすのも悪いので、そっと脇を通って、パソコンの椅子に座る。鴉丸嬢はそのうち起き出したが、よっぽど疲れてるのか、しげはイビキをかいたまま。
 7時を過ぎて、これじゃさすがにマズイとムリヤリ起こす。今日は更にこのあと、劇団の忘年会も控えているのだ。

 其ノ他くんを迎えに、しげと鴉丸嬢は8時に車で出発。私はバス停に向かうが時間がうまく合わないので、散歩がてら歩くことにする。
 開始時刻の9時15分前に会場の「豊竹」に到着するが、今回特別ゲストのエロの冒険者さんとZUBATさん、既に来ておられた。主催者が遅れるというのは全く申し訳ない話である。
 予約は入れていたはずなのだが、どうも忘年会が重なっていて、まだ席の用意ができていないそうである。おかげで寒空に三十分ほど待たされた。
 そうこうしているうちに、風邪を押して飲み会に飛んできたよしひと嬢が到着。先に私の携帯に最寄りの駅に着いた旨、連絡を入れてきたのだが、第一声でいきなり本名で呼ばれたので、一瞬びくついてしまった。考えてみたら、劇団関係者からはいつも殆ど芸名(かそれに類する愛称)で呼ばれているので、本名で呼ばれるとなんだか別人として認識されてるような錯覚を起こすのである。フツーは逆なんだろうが。
 でももともとはお互いに本名を知ってる間柄なんだよなあ。それだけこの子とも付き合いが古い。つ〜かくらたまさんと同い年じゃん。「子」なんて言っちゃ悪いな。

 ようやくメンツが揃って座敷に通される。和室で落ちついた感じで悪くはない。ここに上がるのももう何年ぶりか。改装後、昔と間取りが変わって窓の外が見られなくなっているのがちょっと残念だが、ヨッパライが窓の外に向かって叫んだりすると困るから仕方がないのだろう。
 参加者は結局、私、其ノ他くん、ラクーンドッグさん、しげ、鴉丸嬢、よしひと嬢、エロさん、ZUBATさんの八人。本当は円谷君も参加する予定だったらしいが、寸前でドタキャン。なんでもいきなりバイトが入ったそうな。っつーか、まだ就職してなかったのか。穂稀嬢は金欠病とか。全くどうしてウチの劇団は生活に苦しんでる連中が多いのかなあ。ほかの連中もどうして参加できなかったのか、しげに事情を聞くが、要領を得ない。幹事は普通、その当たりをきちんとすべきものである。こういうナゲヤリなところがメンバーを参加しにくくさせてるんじゃないのか。
 コースはすべてしげにお任せしていたのだが、どうも運ばれてくるのが遅い。忘年会シーズンで忙しいのはわかるが、刺身を運んでくるのを忘れるのはちょっとなあ。コースの案内には鍋がつくようなことが書いてあったが、それもしげに聞くと「さあ?」とのこと。何を打ち合わせしてたんだか。
 料理自体は焼き鶏を含めて美味しいものばかりだったので文句はないのだが、店のサービスに行き届かないところがあったのはせっかく参加してくださったエロさんたちに申し訳ない限りであった。それでもエロさんもZUBATさんも随分酔われて楽しまれたようで、少し胸をなでおろす。
 鴉丸嬢がすっかりデキあがって、足腰が立たなくなる。あとで考えれば、ここでもう散会しておけばよかったのだが、もうみんなカラオケで徹夜する気になってたし。
 「ひゃひゃひゃひゃ」となんだかワケの分らない笑い声をあげる鴉丸嬢を、其ノ他くんが肩を貸しながら、外に連れ出す。しげがこんなふうになれば私も肩の一つや二つ貸すのだが、しげは底ナシだからそんなことには滅多にならない。まさかこんなやつだとは結婚する前には夢にも思わなかったが。間違いなく劇団ではよしひと嬢に次いでの酒豪であろう。そのよしひと嬢、風邪薬を飲んでいるので今日は全く酒を入れていない。みんながガバガバ飲んでるのを横目に見てなきゃならないのである。これぞ針のムシロと言うものであろうが、よしひと嬢が犬神に変身しないことを祈るばかりである。

 「豊竹」から歩いて10分ほどの場所にあるカラオケ、シダックスに移動。
 移動中も鴉丸嬢、上ずった声でなんだか意味不明なことを喋っているが、まあヨッパライは放っとくより手はない。しかし、鴉丸嬢がこんなに酒に弱いとはなあ。狼どもの中にぶちこんだら簡単にエサになるぞ。其ノ他くんがいないと、こりゃうっかり酒も飲ませられない。
 しかし11時を回って夜道は相当に寒い。それなのにいっかな鴉丸嬢の酔いが覚めないのだから、いったいどれだけ飲んだのか。
 間が悪いことに、カラオケ屋も大混雑で30分待たされる。全く日本人ってのはどうしてこうも同じ行動を取りたがるかなあ。我々もそうなんだが。
 ようやく部屋に入れたころ、ZUBATさんも相当お酒は入っていて、もうウトウトしかけていらっしゃったのだが、マイクを持った瞬間にシャキッと豹変して、アニソンを歌いまくる。しかも3時間ずっと息も切らずである。カラオケ歌うために生まれて来られたのではなかろうか。
 私は『アタックNo.1』ほか、「女の子の歌」を歌いまくる。よしひと嬢から「今日は全部そっち系ですか?」と聞かれるが、男の子の歌はみんなが歌いたがるだろうから、避けただけである。エロさんが『キャプテン・ハーロック』を歌うのを聞きながら、鴉丸嬢が「この曲好き……」とウットリ(まだ酔っているのである)つぶやいていたから、オイシイとこを取らずにいてよかったようだ。どうせしげは「また気持ち悪い歌ばかり歌って」と思っていたのだろう。
 鴉丸嬢もいつもの声の張りがない。当たり前だが。「うまく歌えない〜」と泣くが無理して歌わなきゃいいのに、これだからヨッパライは。
 実際、ヨッパライが揃って3時間も熱唱し続けるものではない。冷静な判断ができなくなってしまっているのだ。私は一滴も入れてはいなかったが、雰囲気に酔ってた点では同罪である。
 ついにエロさんが、3時を回った時点で、「そろそろ帰りましょう」とネをあげた。ウッカリしていたが、エロさん、明日は仕事だったのだ。自分たちが休日だからと思いこんでいて、そのことに全く気づかなかったのは全く不明の至りであった。エロさん、ホントにすみません。m(__;)m

 エロさんZUBATさんとはそこで別れて、残りはみんなウチに移動。タクシーで二手に分かれて、私とラクーンさんが一台、残りがもう一台。
 これでもう、今日は終わりかと思ったら、ウチで明日の練習の打ち合わせだそうな。酔っ払ってて、なにか実りのある話し合いができるのだろうか、と思ったが、甲論乙駁、気がついたら私は、みんなから「早く台本書け」と吊るし上げられていたのだった。書きますよ、書きますってば。
 ラクーンさん、まだ酔ってる口調で私に「プロとアマの違いってなんだと思いますか?」と絡んでくる。「別にないんじゃないですか?」と言ってあしらうが、これには実は深いわけがあったのだとあとで判明。
 鴉丸嬢は、ラクーンさんと私のこの会話を聞いて、「なんか難しい話をしてるー」とか言ってたが、どこがどう難しいと言うのか。酒飲んでもう4、5時間は経ってると言うのに、まだ素に戻りきれてない。

 其ノ他くんと鴉丸嬢をしげが車で送って、部屋に残ったのは私とよしひと嬢、ラクーンさんの3人。
 ラクーンさん、「さっきの話ですが」、と、改めて隣の椅子に座って語りかけてくる。どうもヨッパライのタワゴトではないらしいので(いや、まだ明らかに酔ってはいらっしゃったが)、マジメに聞く。
 「ゴローくん(円谷君)、もういっぱいいっぱいですよ。多分そのうち潰れます」
 「どうして彼が? 今度の芝居でなにか役割でも与えられてるんですか?」
 「演出ですよ」
 「……え〜っ!?」
 ウソではなく、今の今、初めて聞いたのである。もう合宿以前に決まっていたとのことだが、しげはヒトコトも私に言わないでいた。なんでも、本人が「やりたい」と言って、了承されたらしい。やりたいって……芝居始めたの、つい、この間なのに、演出なんてできるわけがないではないか。いったいなぜ?
 「役者よりそっちのほうが楽だと考えたからですよ。で、今彼は役者から質問責めにあっても何も答えられなくて立往生してます」
 ラクーンさん、事実を噛み締めるようにして教えてくれるが、どうにも信じられない。円谷君には悪いが、自分が何者なのか、全くわかってないのではないか。
 「だからプロとアマの違いって何なのかって思うんですよ。芝居が好きだと言うことはよくわかる。だから私も協力したいと思う。けれどしげさんたちはいったい何をしようとしているのか?」
 当然の疑問だろうが、その疑問は私も何度となくしげにぶつけてきて、しげが全く答えられなかったことだ。だからこそ、私は劇団から殆ど身を引いているのだが、しげは自分の何がよくないのか、結局一度も反省することがなかった。反省させようにも、私がしげに対してちょっとでも批判的なことを言えば、すぐに泣くし喚くし、話ができなくなるのである。これではもう、身の起きようがない。結局、誰が見てもウチの劇団はヒステリー女が牛耳ってるようにしか見えないので、マトモな人間が腹を立てるのは当然なのである。
 もちろんこれは、しげだけに責任を負わせることはできないことではある。ほかのメンツはいったい何を考えているのか。円谷君を演出にして構わないと、みんなんが認めたという時点で同罪であろう。ラクーンさんの話によると、鈴邑君や藤田君が今度の芝居に参加しないと思ったのも、その放埓で杜撰な芝居の作り方に批判的であるかららしい。まあ藤田くんは円谷君とどっこいどっこいのメンタリティしかない人だから、便乗してケツまくってるのをしげたちのせいにして責任転嫁かつ自己正当化してるだけだろうが、鈴邑君に愛想をつかされてるとしたら、これはもうウチの劇団の存亡の危機である。多分何らかの意志表示を鈴邑君もしたはずだが、誰も引き止めなかったのだろうな。
 よしひと嬢、私とラクーンさんの話を聞きながら、「自分にも責任があります」とシュンとしているが、「学芸会」の雰囲気に馴らされてしまえば、批判的なことが言えなくなるのはしかたあるまい。
 ラクーンさんは私に何とかしてほしがってるようだったが、私とて脚本以外で協力する気はもうない。
 しげが帰ってきたので、話は自然に中断。ラクーンさん、喋りつかれて寝る。よしひと嬢も落ちこみながら寝室に引きこもる。しげも何も知らずに寝る。
 全く今日はなんとバラエティに富んだ一日であったことか。




 で、ようやく今日の日記。
 と言っても疲れて丸一日寝てました(^_^;)。本読んだ感想くらい書こうと思ったけど、もう規定枚数オーバーなんである。それはまた次回に。

2001年12月15日(土) 映画行き損ない/竹本泉『ぴこぴこのきらきら』(竹本泉)
2000年12月15日(金) 今日の日記も「スゴイ」?/映画『夜にも奇妙な物語 映画の特別編』



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