無責任賛歌
日記の表紙へ昨日の日記明日の日記




ホームページプロフィール掲示板「トーキング・ヘッド」メール
藤原敬之(ふじわら・けいし)

↑エンピツ投票ボタン(押すとコメントが変わります)
My追加


2001年08月28日(火) クリエイターの条件/映画『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』ほか

 猛暑はとりあえず去ったとは言え、クーラーのないマンションの部屋の中は暑い。むちゃくちゃ暑い。
 しげが、人より体温高くて7度近いものだから、室温上昇に貢献してくれること。とても一緒にはいられない。マジで頭痛がするのである。
 夕べ、クーラーを取り付けてくれた知人の電器屋さんに、メーカー修理を頼んでおいたのだが、今朝方になって、「明日、朝8時から8時半の間に伺いますから」と電話連絡が入る。昨夜のうちに連絡しておいたのは、今日来てもらいたかったからなのだが、昨日の今日では順番もあるし、来てもらうわけにはいかないらしい。
 まあなあ、これだけ暑けりゃ、あっちこっちでクーラーも故障しまくってるだろうから、仕方ないか、と諦める。

 せめて汗でも流そうと朝風呂に入っていると、遅く起きてきたしげが風呂場にまでやってきて、「飯はぁ?」と聞いてくる。
 私がウチにいるとき、家事はほとんど私の担当だ。
 私が仕事に行ってる間は、しげは寝ていて何もしない。帰宅してから家事をするのはやっぱり私である。……しげに、「申し訳ない」という気持ちがカケラでもあったなら、こちらも少しは気がおさまるのだが、起きるなり第一声が「飯」である。しかもこっちは風呂に入ってるってのに。
 「ふざけんな。自分でそんなん作れ」
 「だって、料理するの好きって言ってたじゃん」
 「朝飯なんて飯と味噌汁で充分じゃねーかよ。なんでそんなのまで人を頼りにするんだよ」
 しげ、ふてくされた顔で風呂場を出ていくが、「アナタ、お食事の用意が出来たわよ」なんてセリフがしげの口から出てくることは夢のまた夢なんだろうなあ。
 え?
 朝飯は結局どうなったかって?
 作りましたよ、私が二人分。
 モヤシ炒めて卵とじにしただけだけどね。ちょびっと醤油垂らしただけで、これがムチャクチャ美味いのだよ。
 でも台所の電球が切れていて、薄暗い中で作ったので、片方は焦げすぎてしまった。
 ……もちろん、焦げた方を食べたのは私。自分で自分が健気過ぎて泣けてくるよ(T∇T) 。

 任天堂の新機種、「ゲームキューブ」の発売が迫っているが、プレステ2のソニーに水を空けられつつある任天堂がゲームメイカーとしての矜持を示すためにか、DVDなどの機能を一切つけなかったと言う。
 近い将来、ネット配信で映画が自由に見られるようになるのなら、余計な機能はかえって邪魔って踏んだのかもしれないが、いささか即断に過ぎないか。今、DVD機能を排除するって言うのは、ユーザーにしてみれば明らかに魅力減に感じられるように思う。
 マイクロソフトのXBOXも来年発売が決まっている。
 どうせもっといいものが半年待てば手に入るとなれば、購入を手控える人も多くなるんじゃないか。なんとなくこの「ゲームキューブ」、発売当初は売れるだろうが、セガのドリームキャストの二の舞になりそうな予感がするのである。
 なんだかこういうプライドだけでモノを売るって姿勢、戦時中のカミカゼ特攻隊みたいでどうも気に入らないのだなあ。

 CSファミリー劇場の「ファミナビ」、相変わらず加藤夏季がノリノリでがんばっているが(なんだか最近、この日記の加藤夏季度が高いな。イベントでもあったら、仕事休んででも行っちゃうんじゃないか)、それはそれとして、来月、昭和ガメラシリーズの一挙放送があるので、湯浅憲明監督がゲストに呼ばれて、当時の裏話などを披露している。
 もちろん、低予算でいかに特撮映画を作るかと言う話に終始するわけで、ガメラマーチを歌っていた「大映少年合唱団」は、撮影所の近所で遊んでいたジャリん子どもを「ちょっとおいで」と集めて歌わせただけだとか(笑)。
 自作のベスト3は、『大怪獣決闘ガメラ対バルゴン』『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』の三本だそうだが、なぜ『バイラス』かと言うと、これが最も予算が少なかったからだそうな。なんでも白黒映画より安く、しかも本編特撮両方合わせて一本分のオカネしかくれなかったとか。
 「高速度撮影と逆回しだけで無重力を表現する」なんて力技もこの作品ではやっているのである。こうなるとまさしく「後は勇気だけだ!」の世界だなあ。
 「金子がね(もちろん平成ガメラの金子修介監督)、オレんところに来て言うわけよ。『あなたの昭和ガメラを見て育ちましたが、物足りないので平成ガメラを作りました』って。ああ、俺も至らないところがあるのかなあ、と思っていたらさ、金子が『どうしてガメラは日本ばかりに来るんですか?』だって。そんなこと言ったって仕方ないじゃん」
 ……ああ、金子監督、バカ。
 映画としてのウソに突っ込み入れるのはエセ評論家だけで充分だ。実際のクリエイターが自己否定するような疑問持ってどうする。卑しくも映画の作り手であるなら、設定の矛盾を自分で補完するくらいのことをやってみんか。怪獣がなぜ日本にだけ来るのか、という疑問の答えについて考えるだけで、真のオタクであるならば一昼夜かかって百の設定を思いつけるぞ。
 中途半端なオタクはこれだからなあ。
 でも、金子監督が偏狭だったのはガメラの2作目までで、3作目では大分コワレていたようだから(笑)、もしかして今度の『大怪獣総攻撃』とんでもないケッ作になってるかもしれないのである。
 期待しよう。


 マンガ、金田一蓮十郎『ジャングルはいつもハレのちグゥ』8巻読む。
 ……あれ? 折り返しのところの著者近影がないぞ?
 女性作家が顔写真を露出しなくなるのにはたいてい二つの理由がある。
 ○ったか老けたかだ。この作者、まだ21、2歳のはずだから、老けたわけではなかろう。だとすると○ったか。
 顔写真をできるだけ露出させないマンガ家さんが多い中で、堂々と写真載せていたので珍しいなと思ってたのだけれど、やっぱり恥ずかしくなってきちゃったのかな。外見なんて気にしなくていいと思うけど。
 この人のギャグの間の取り方、誰かに似てるなあ、と思っていたら、今巻でやっと気がついた。
 西原理恵子に似ているのである。
 家出をしたハレのところにグゥがやってくる。
 ハレの心の声『まさか…俺を探しに……?』
 グゥ「ハイ、ハレの荷物と数日分の食料」
 ハレ「うわ〜じゅんびばーんたーん」
 ここでハレの表情も最近のサイバラつり目になっているのだね。
 いや、サイバラさんだけじゃなくて、とがしやすたかが入ってる部分もあるし(崩れた時の目とか口のカタチとかね)。にわのまことだよ、この顔はってコマもある(ハレが「もんが〜」になったときにはのけぞった)。
 ダマが「バーサーカー!」って言って迫ってくるギャグ、わかるやつがどれだけいるってんだ。でもフレッド・セイバーバーグの『バーサーカー』シリーズまで金田一さんが読んでるとは思えんから、『究極超人あ〜る』あたりからの流れかも?
 もちろんそれらのギャグの源流には鴨川つばめや江口寿史がいることは言うまでもない。
 つまり、若いワリにこの作者、いろんなギャグマンガ、結構読み込んでるみたいなのである。
 それだけギャグが心から好きなのか……っつ〜よりまるきりオタクじゃね〜か、この作者。考えて見れば、『ガンガン』に連載持ってるっていう時点でオタクじゃないワケないのであった。
 今巻は「巨大ロボットもの」も入っているので、オタクな読者には超オトクです♪

 
 しげ、午前中は自動車学校、昼ごろから鴉丸嬢が遊びに来るとかで、1時間ほどで帰ってくる。
 鴉丸嬢が携帯のバッテリーを注文していて、ドコモだかNTTだかがそれを届けにウチまで来るというので待ち合わせしているんだとか。
 なぜ鴉丸嬢のバッテリーがウチに届けられるのかというと、それには深い事情があるらしい。女の子のヒミツはこれ以上詮索してはいけない(笑)。

 しげが鴉丸嬢を迎えに行っている間に、DVD『京極夏彦 怪・七人みさき』を見る。
 原作も読み始めたので、WOWOWで放映されたときには気がつかなかった原作キャラクターとの差異に目が行くようになる。
 御行の又市、田辺誠一じゃちょっとカッコよすぎるのではないか。二つ名が「小股潜り」(=甘言を弄して人を騙す)だから、もうちっとアクの強い人にやってもらったほうがいいように思うのだけれど、テレビドラマの主役の宿命で、これはいたし方がないところだろう。遠山景織子の山猫廻しのおぎんもちょっと可愛すぎるな。
 途中まで見ているときにしげと鴉丸嬢が到着。
 鴉丸嬢、遠山景織子のファンだとかで、喜んで見始める。
 でも段々、設定やストーリーとかに茶々を入れ始める。「なんでこの時代に髪染めてるんだよっ」とか「死体愛好だぁ!」とか「必殺と同じぃ!」とか。
 まあ、若い子だから即物的な反応をしてるだけで、批評にもなんにもなっちゃいないのだが、ああ、イマドキの若い子って、こんな感じ方してるんだなあ、と見ていて新鮮なオドロキがある。
 まだ、対象となる映画や小説の文化的背景も知らず、自分の感覚だけでしかものを見ることが出来ない、というと悪口を言ってるみたいだが、誰だって中坊のころはそんなものだ。
 どうもオタクな生活に慣れていると、こういうオタク度のあまり高くない子に向けてもモノを作っていかなきゃならないのだということを、つい、忘れてしまいがちになってしまうのでイカンのだよね。『怪』のメイクを見ながら、鴉丸嬢、「歌舞伎みたい」と言っていたが、歌舞伎のケレン味などと言ったものも若い子にとってはバカバカしい荒唐無稽としか見えないのかもしれない。 
 だとすれば、映画や小説の作り手たちは、大きなウソをつきながらも、それをウソと気付かせないくらいの大胆な演出というものを考えていかなければならないのである。中途半端なウソが一番始末に悪いよなあ。


 二人がDVDを見ている間、私がずっとパソコンに向かって日記を書いているので、「ずっとウチにいて、書くことあるの?」と鴉丸嬢が聞いてくる。
 京極夏彦風に言うなら「世の中にネタにならないことなどない」ということになろうか。日頃からこの日記にも書き、メンバーのみんなにも同じことをしょっちゅう言ってるのだが、全然理解してもらえてないんだなあ。うううo(ToT)o。
 劇団ホームページの日記、パソコン持ってるのに書きこまないメンバーも多いが、「書くことないから」なんてこと言ってるようじゃ、クリエイターには永遠になれんのだ。
 創作というのは題材ではない。題材は誰の眼の前にでもある。それをどう語るか演じるか。その視点こそが作家のオリジナリティにつながるのだ。
 そして、その「クリエイターへの道」は、畢竟、自分を「オタク」として既定していくことに他ならない。
 鴉丸嬢も、演劇やってる時点で、オタクの道に片足突っ込んじゃってるのである。更に同人マンガまで描いてりゃもうフツーの人に戻るのは不可能だ。なのに自分のことを「オタクじゃない」なんて思おう思おうとしている様子が見えるのだよなあ。
 いや、しげも含めて、ウチのメンバー、まだまだ自分をオタクと自覚することを躊躇してるやつ、多いのだな。確かにイタいオタクも世間にゃ多いし、実際そう言うやつらに迷惑被ったこともあるんだろうけれど、だからって、「私はオタクじゃありません」って言うのは、自分自身のアイデンティティを否定することにしかならないのだ。
 自己否定してる人間の言動なんて、だれもマトモに相手にしちゃくれんのだよ。


 ビデオ録画しておいた舞台『シティボーイズミックス ラ・ハッスルきのこショー』を三人で見る。
 日本のギャグの歴史に残るほどの傑作『ハッスル智恵子ショー』のスケッチがカットされている、というのは事前にしげから聞いて知っていた。やはりさすがに実在した既知外さんのパロディは放送に乗せるのには無理があるんだなあ。残念無念。全体としてそれなりに面白くはあるけれども、アレなくしては画竜点睛を欠く感は否めない。
 それに、やはりナマの舞台を見ていると、実感できることなのだが、どんなに8台のカメラを駆使して映像演出を施そうと、そこに流れる空気まで再現することは不可能なのである。
 鴉丸嬢、見ながら「大爆笑するような笑いじゃなくて、クスクスって笑えるようなところがいいよね」とか言ってたが、冗談じゃない、実際の舞台は大爆笑の渦だったのである。画面を通してだと、確実に笑い度数は1/3以下に減退しているのだ。
 ああ、そこはアップにしたら効果がない、ロングで撮って全体の空気を捉えなきゃ、とか、バカ、アングルが違う、こっちの角度から撮らないとそこでギャグしてるのが分らないだろう、とか、文句つけたくなる箇所が続出する。
 あと、『マッシュルームエンジェルス』のスケッチで、ピー音が入ったが、たしかアレは「あんたみたいなチビは小人プロレスに行けばいいのよ!」だったと思う。……だからそうやってピー音入れるほうが差別だってば。
 でも、こればっかりはDVDになっても復活はしないだろうなあ。
 やっぱり舞台はナマに限るのだ! 来年も東京に見に行くぞ!(誰か一緒に行こうよう。お金、今から積みたててさ)
 
 鴉丸嬢が、突然、「松尾銀三って声優が死んだって」と言い出す。
 ……ええっ!?
 もちろん、『クレヨンしんちゃん』のひろしの父ちゃん(つまりしんちゃんの爺ちゃん)、銀之助の声優さんだ(多分このネーミング、声優が松尾銀三さんに決まってから付けたんだろうなあ)。
 昨日の『犬夜叉』(爺ちゃん役を演じていた)で、報告があったそうだが、あとで新聞を隅から隅まで見たが、訃報が全く載っていない。ようやく松尾さん主宰の劇団「銀プロダクション」のHPで、クモ膜下出血で死去、と知る。
 ……全く、毎回、誰かが亡くなるたびに嘆いているが、声優はどうしてこんなに新聞での扱いが低いのだ。
 『忍たま乱太郎』のヘムヘムも松尾さんだったんだなあ。主役を張る、ということはほとんどなく、脇役に徹されていたが、そういう「いぶし銀」のような役者さんがいることが演劇の世界では大事なのである。
 ……映画の遺作は『オトナ帝国』か、『オジャ魔女どれみ』あたりになるのだろうか。くそう、また『オトナ帝国』見たときに泣きたくなっちまうじゃないか。
 でも、これらのことは全てあとから調べて解ったことで、このときは一切反応しなかった。鴉丸嬢、特に松尾さんのことを知っている様子でもなかったので、下手に「ホント?!」なんてこちらが言ったところで、それ以上に何か言えそうもなかったからだ。
 っつーか、下手な茶々でも入れられたら腹立つしな。
 以前、塩沢兼人さんが亡くなったとき、「塩沢兼人さんが亡くなったんだよう」と言ったら、「塩沢とき?」とクソバカなボケかましてくれたからな、このガキゃあよ。大竹まことじゃねーが「空気読めよ!」って言いたくなるぜ。
 いやまあ、本気で怒ってるわけじゃないのでご心配なく。私は男にはキビシイが、女には、しげが嫉妬しない程度にはヤサシイので。

 7時ぐらいまで鴉丸嬢の時間が余っていると言うので、カラオケになだれこむことにする。
 ついでにパンクした自転車を、馴染みの自転車屋に出しに行ったが、「修繕のしかたが解りません」と断られる。仕方なく、パンクしたまま乗って行ったが、ケツに響くことったらない。ああ、また痔が悪化しちゃうなあ。

 毎回少しずつ歌うレパートリーを変える、という試みをしているので、だんだん、なぜそんな歌を? ってのまで歌い始める。
 『少年徳川家康』、こんなのはしげもさすがに知らんだろうと思ったらちゃんと知っている。でも「軍歌みたいだ」はねーだろう、立派なアニソンだぞ。
 『快傑ハリマオ』、さっき見た『ラ・ハッスルきのこショー』で大竹まことが歌ってたので、マネして歌う。鴉丸穣が私に石を投げつける仕草をするが、なにか恨みでもあるのか。
 『ランバダ乱馬』、うわあ、声変えて歌うの、むちゃキツ。三千院とあずさの口調なんてもう忘れたわい。
 『DESERT MOON』、さて、みなさんは覚えておいでだろうか、フローレンス羽賀(どこへ行ったかな?)を、ドラマ『青い瞳の聖ライフ』を。谷山浩子の主題歌が好きで見てたがドラマは実につまんなかった。でも、これもしげはしっかり見てたんだそうな。……そのころって、10歳くらいだろうにマセたやつだ。
 鴉丸嬢、『ハレのちグゥ』が好きなようで、もう主題歌が歌えている。でも原作マンガの方は読んだことがないそうだ。其ノ他くんが、「『パブワくん』と同じで、アニメで見るから面白いんで、マンガの方は面白くないぞ」とか言ってたらしい。そんなことないと思うけどなあ。
 しげはそろそろレパートリーが尽きてきていて、カラオケに来るたびに同じ曲ばかり歌っている。毎回「マスクマン」は飽きたぞ。人に「同じ曲ばかり歌うな」とかエラそうなこと言ってるんだから、お前もレパートリー増やせよな。
 他にもいろいろ歌ったがこの辺で。

 鴉丸嬢を博多駅まで送って、しげとロイヤルホストで食事。
 プルコギ定食、比較的カロリーが低いので頼む。それでも一日の摂取カロリーの半分を消費しちゃってるのだ。しげはステーキ丼。どこまでも肉が好きなやつだ。
 そのあと、AMCまで『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』を見に行く。
 主役二人に子供ができちゃったってのは展開が早すぎる気がするなあ。
 まあ、このパート2でシリーズが打ち止めってことならこれでもいいんだろうけど、結構ヒットしてるみたいだから、続編の企画、立てられるんじゃないか。もうネタはない気がするけど。
 今回、「え、実はそうだったの?」って後付けの設定が出てくるあたり、まるで「ウルトラ六兄弟」なのだけれど、そのおかげでヒロインのアクションが圧倒的に増えたので、これはヨシ。戦う女は美しいってね。
 イムホテップの復活と、前作ではチョイ役だったアナクスナムンを前面に押し出したアイデアは評価したいが、ラストがちょっとありきたりだったのは残念。スコーピオン・キングだなんて、新しい敵を出したりした分、イムホテップの影が薄くなっちゃったのは失敗じゃないかなあ。パート3、アレじゃ作りにくいと思うんだけど。

2000年08月28日(月) 完治には1週間以上かかりそうです/ドラマ『百年の物語』ほか



↑エンピツ投票ボタン
日記の表紙へ昨日の日記明日の日記

☆劇団メンバー日記リンク☆


藤原敬之(ふじわら・けいし)