無責任賛歌
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2000年12月22日(金) |
祝、大ヒット/『封神演義』23巻(藤崎竜) |
『キネ旬』1月上旬号に、深作欣二VS石井紘基議員の激論バトルが掲載。 石井は典型的な議員答弁で、「R指定なんて効力ないのでは?」と文句垂れていながら、深作監督に「罰則付けて規制しろって言うのか?」と突っ込まれると「そうは言ってない」とノラリクラリかわす卑怯ぶり。結局パフォーマンスがしたいだけなんだ。 まあ、泡沫議員の一人や二人がギャアギャア騒いだって、『日本の黒い霧』の時代じゃないんだから、上映禁止に追いこめるわけもない。映画の宣伝になって却ってめでたい。 スポーツ新聞にも山城新伍が「東映は出入り業者にチケットを渡してなかったからホントに大ヒットしてるらしい」と書いていた(笑)。
2001年はティム・バートンの『猿の惑星』を初め、SF大作が目白押しで、H・G・ウェルズの古典『タイム・マシン』までがリメイク。しかも監督の『プリンス・オブ・エジプト』のサイモン・ウェルズは、原作者のひ孫だそうで、まるで夏目房之介が坊ちゃんを演じるようだ。って譬えがヘンか。 『チャーリーズエンジェル』、意外に批評も好評。「中身はないが楽しい」って、あのねア〜タ、チャリエンとスピルバーグに中身期待してどうすんのよ。既に『2』製作で動き始めてるそうだが、ビル・マーレイは出演が微妙なようだ。でも今やボスレーはあのヒト以外に考えられないんだがなあ。
仕事、早引けする予定がまたまたいきなり会議をぶちこまれて居残り。しかも会議そのものは5分で終わる。なら昼休みにでもちゃちゃっとやっちまえばすぐに帰れたのに。い、イヤガラセだイジメだイジワルだ。ぐすぐす(T_T)。
夜、天神「ベスト電器」でDVD買いこむ。計算を間違えて足が出そうになったが、割引カードがあったのでギリギリセーフ。でも限りなくフタケタに近いン万円の放出。親父へのブレゼントに、チャップリン初期短編ボックスと、女房に山本正之CD全集『ザ・ポコポッコン』を買ったのがイタかった。 多分、ダン・エイクロイドのHPがひと段落ついたら、アヤツはきっと山本正之のHPも作ろうとするに違いない。だからオタクはよう(-_-;)。
マンガ、藤崎竜『封神演義』23巻(完結)読む。ラストで妲己がアヤナミしてたのにはぶっ飛んだが、あれだけ長い原作をうまく纏めている(全然展開違うけど)。 横山光輝版は「トムプラス」がなくなったけどどうなるんだろうか。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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