無責任賛歌
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2000年12月02日(土) |
『BLOOD』=『プロジェクトA子』?/アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』 |
マンガ、高野真之『ブギーポップ・デュアル』2巻(完結)、高岩よしひろ『松田優作物語00』、義仲翔子『スレイヤーズ』7巻、鬼頭莫宏『なるたる』6巻、夜っぴて一気に読む。 特に面白かったのが『ブギー』。小説版では、ブギーポップの正体は宮下藤花のもう一つの人格か? という点が曖昧だったが、なるほど、こういう設定だとすれば納得。 女教師と生徒の危ない関係、なんてモロ映画『個人授業』の影響だが、現代、「学校」が社会そのものの妄想の温床になってることの現れだろう。いついかなるとき、現実に犯罪が起こるか分らないし。
上司に昨日のミスの件で説教される。 「なんでそんなに忘れっぽいかね」 「下んない仕事は忘れちゃいますね、あっはっは」とは言えない(^_^;)。とりあえずこれだけ失敗しとけば、必然的にこちらに回ってくるヘボ仕事も減ろう。……ってワザとミスってるわけじゃないよ、とフォロー(^o^)。
半ドンで帰宅、昨日の日記を書き直し、息吐くヒマなく練習場へ。 いつものメンバーに加え、今日は塩浦嬢の友人が二人見学。男性Tくんと女性S嬢。どちらもマジメそうな印象だが将来的にはメンバーになってくれるのかな。 女房、早速S嬢にぴったり引っ付くが、肌を合わせないとコミュニケーションできないとはまるでドーブツ。
女房、ヨシヒト嬢と、公演のチラシを置いてもらうために、リバレイン、アクロスを回る。地道な営業、という感じがいかにも地方劇団っぽくてヨイ。 イムズの「シズラー」でバイキング料理。ヨシヒト嬢、プチトマトやメロンやライチを山ほど取ってくる。女房も皿を4枚オカワリ。私も明後日の検査のことを忘れて(こらこら)バクバク食う。三人揃って貧乏性。
ユナイテッドシネマで、藤田君、其ノ他君、鴉丸嬢、塩浦嬢と合流。アニメ『BLOOD』を見る。概ね好評だったが、鴉丸嬢のみ「物足りない」を連発する。上映時間が50分と短い上、展開が読めるのが気に入らなかったらしい。展開が読めても別に構わん類の映画だとは思うが、まあ、感想は人それぞれ。 私は横田基地の中をセーラー服のねーちゃんが日本刀持って暴れまくる、というバカ設定だけで充分笑えたのでよし。
ヨシヒト嬢、今日もお泊り。オリジナル版の『エクソシスト』を見せたら至極感心している。『サイコ』もそうだが、やはり原点的な作品には、現在でも観客を引きつける強い魅力があるものだ。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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