無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年11月27日(月) 活字の本が読み進まない/『カスミ伝△(さんかく)』1巻(唐沢なをき)ほか

 芝居を見て、安藤希ちゃんと握手して(^_^;)、オタアミと、なんだか非日常な毎日が続いていたので、日常に戻ると少しは反動が出るかと思ったら、別にそんなことはなかった。
 多少、若い子相手に飛ばしたギャグが過激になってたかもしれんが。

 今日はあまり昼寝をしなかった反動で、夕方の会議中、居眠りをする。何か質問をされたらしいが、どうやらイビキで返事したらしい。笑い声で目が覚める。更に質問されはしなかったから大した質問じゃなかったのだろうが、さすがにちょっと恥ずかしい(・・;)。
 (何が成功で何が失敗かの判断がつくはずもない)本年の事業の反省と、(どうせ変わり映えするはずもない)来年の検討という、不毛な議題の会議のワリに、今日は珍しく定刻に終わる。毎回こうだといいのになあ。
 でも今日は更に残業の予定(+_+)。

 帰りが遅くなりそうなので、『犬夜叉』のビデオ録画を電話で女房に頼む。ビデオにヨワい女房は泣いて「イヤだ」と言うが、問答無用である。パソコンが扱えてビデオはダメなんて言い訳を聞いてやるような優しい夫じゃないんだよ〜ん。
 『犬夜叉』、殺生丸との対決シーンだけあって、作画に力が入っている。ただ、シリアスなシーンの間に痴話ゲンカのギャグを挟む、という『らんま1/2』ではよく見られた手法が、『犬夜叉』では結構滑っている。戦国時代、という設定の深刻さは、軽いギャグで間を持たすのには無理があるのだ。
 『キカイダー』、ついにハカイダーが登場。これは原作よりも早い。しかも声が小杉十郎太。主役の関智一と合わせて考えると、ヤオイ本作ってください、と言わんばかりのキャスティングである。オタアミで覚えたんだが、「ヤオイ」のことを向こうでは「スラッシャー」と言うとか。なんかカッコイイぞ。

 マンガ、唐沢なをき『カスミ伝△』1巻、読む。
 もう実質3巻目なのに、ギャグのレベルが下がらないのは見事。今回「アニメ」(驚き盤)の付録までついているぞ(^o^)。これを切り取るとすると、保存用にもう一冊買わねば。……そう言ってて、『カスミ伝S』もシールマンガのために3冊も買っちゃったんだよなあ。だからオタクは……(-_-;)。
 田島昭宇『多重人格探偵サイコ』5巻を「2冊」読む。
 無修正版と比較して読んでみたのだが、セリフがちょっと違うとか、トーンのかけ方が違う、背景が違うなど、些細な違いがあるだけ。ちょっとダマされたかな?



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