無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年10月31日(火) 母さん、もうすぐ側に行くよ

 あああ、やっちまった。ついに仕事が一つ、〆切に間に合わなんだ。
 周囲に平身低頭、謝罪しまくるけれど、冷たい視線は容赦なく降り注ぐ。
 風が身を切る。世間の風が。
 ……もういいや、何もかも。……そうだ、旅に出よう、一人で。
 どこか遠い、遥か、遥か。時間の、彼方へ。










 ……で、これでこの日記が本当に終了したらとても楽しかろうが、すまん。まだ青木が原にも華厳の滝にも天城山にも高島平にも納沙布岬にもサン・ミュージックの屋上にも行く気は無い(有名どころをあといくつか忘れてるかな?)。
 とりあえず失敗はなかったことにして(^_^;)、次の仕事に取り掛かる。これだから私は図太いと言われる。

 仕事で某国際大学の(バレバレ)経済学部の教授から、マーケティングについてのお話を伺う。市場経済を記号論から読み解く、という視点は面白い。
 ジェンダー・フリーの世の中が進めば、従来区分けされていた男性用・女性用などの商品の壁が崩れて、シェアが拡大していくであろうことは容易に予想できる。実際、「まさかここまでは……」という発想を越えるものが売れるようになっているのだ。
 ……久しぶりにあのネタを蒸し返して申し訳ないが、「男性用タンポン」、誰か売り出してくれ。先日も派手に○○して、椅子に座れないほどだったんだよう(T_T)。

 女房から、「コトバに弱い」桜雅嬢に読ませるためのいい本はないかと聞かれたので、筑摩書房の『現代の文章』と、文春の『日本の論点』95年版を貸す。他のメンバーだってお世辞でもボキャブラリーが豊富とは言えないのだが、桜雅嬢の語彙のなさは「天変地異」すら知らなかったという驚異的なものである。本気で芝居をやろうってんなら新聞を読んで理解できるレベルにはなって貰わないとマズかろう。
 夕方から大雨。持ち帰った仕事に手をつけ……もせず、ウダウダと風呂に入る。で、そのまま、また湯船で寝入る。
 でも少し頭がハッキリしてきたので、昨日寝惚け眼で書いていた日記の文章を手直ししたり、友人にメールを書いたり。本を読んだりDVDを見たりもしたのだが、集中しきれなかったので、今日は感想をUPしない。仕事がひと区切りついたらまた見返して感想を書く予定。

 今回はちょっと悪趣味だったな。本気で心配した人はいないと思うが、念のため、ごめんなさいm(__)m。



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藤原敬之(ふじわら・けいし)