無責任賛歌
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
2000年10月29日(日) |
まあスクルドがかわいかったからいいか/アニメ『ああっ女神さまっ 劇場版』ほか |
休日出勤しようかと思っていたが、朝起きたら出かける気がなくなっている。ま、明日朝早く出かけてたまった仕事片付けりゃいいか。 ……よくこんなスチャラカな態度でクビにならないよな。
DVD『エクセルサーガ』への9巻、『フリクリ』4巻見る。 『エクセル』、ついに福岡市を爆撃破壊してしまった。これが東京ローカルでしか放映されなかったのは惜しいな。 『フリクリ』、小説を先に読んでいると映像版はダイジェストに見えてしまうが、それだけ小説がよくできているということでもあるだろう。
練習が終わった後の女房と合流して、キャナルシティのAMCで『ああっ女神さまっ』を見る。 声優さんと原作者・監督の舞台挨拶があるが、ベルダンディー役の井上喜久子さん、相変わらずボケをカマしていて、これが演技なら大したもの。 「この映画には四つ見所がありますが、ホップステップジャンプだと三つなので四つ目は空へ行きます。でも数えてみたら128個、見所がありました。でも数えるたびに少しこの数は変わります」 ……初めて井上さんに接した人は面食らうだろうな(^o^)。でもこれが井上さんの魅力である。 映画の出来は映画中に眠ったことのない女房が寝てしまったくらいだから推して知るべし。
舞台挨拶が遅れたせいで、エロの冒険者さんとの待ち合わせに遅れる。誠に申し訳ない。昨日は来られなかった鹿児島のハヤカワケンさん(もちろん『ズバット』から取った名前)と天神の「天狗」で食事。 昨日に引き続き、オタク話に花が咲く。 女房は自分のことを特撮もアニメも特に好きではない、と言うが、子供の頃から実によく見ている。不登校児であったので、テレビで放映されていたバラエティ、映画、アニメなどは嫌いなものでも貪っていたのだ。おかげで大抵の話についていける。ゴジラもガメラもウルトラQもブルースブラザースも知ってる若い女なんてそうそうおるか。 「クズ作品」を巡って話題が盛りあがる。クズに当たることを恐れてお金を惜しんでいてはクズをクズとして楽しむ余裕も失せよう。世間の人々の大抵はクズを内心蛇蝎のごとく憎んでいて、愛がない。だから寂しい生き方しかできないのだ。 11月に秘蔵映画の上映会があるそうで、誘ってもらえる。また楽しみが増えて嬉しい。
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
☆劇団メンバー日記リンク☆
藤原敬之(ふじわら・けいし)
|