無責任賛歌
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2000年09月29日(金) |
Sashimiと震災の真実とバーブラと/『爺さんと僕の事件帖』2巻(しかくの)ほか |
ウチの職場にはなぜかアメリカ人がいる。……なんて書くとなぜか差別的に見えるな。他意はないが。 私は世界の言語に通暁しているが唯一英語だけは苦手なので(このギャグ、筒井康隆が使ってたな。いかん、ついパクった)、こちらから声を掛けるような無謀なマネはもちろんしない。 で、今日偶然、若い子と喋っているのを聞いたのだが。 “What do you like japanese foods?” “I like a sashimi sushi sukiyaki mugicha.” この外人、日本人に媚び売ってるつもりか? なんで「外人の考える定番日本料理」ばかり挙げるかな(「麦茶」も?)。 アメリカに行って「OH! ハンバーガー・イズ・ベスト・テイスト・オブ・ザ・ワールド!」とでも言ってやろうか。
マンガ、しかくの『爺さんと僕の事件帖』2巻、山上正月『ルパン三世y』7巻、矢野健太郎『猫じゃないモン!』5巻、小林よしのり『新ゴーマニズム宣言』9巻、『藤子・F・不二雄SF短編 PERFECT版』3巻読む。 『爺さん〜』、ミステリファンとしては、最近のミステリコミックの流行は粗製濫造が目立って痛し痒しなのだが、この作品は一つの成果なのではないか。小学生を主人公にしていても、『名探偵コナン』のような無理はない。特に『井上の悪魔』のオチはさりげないが、関東大震災での「歴史の一つの可能性」を示唆していて面白い。……って、これだけじゃ何のことかわかんないだろうが、具体的にトリックは書けないんで。
ヨシヒト嬢が撮影のために来るというので、慌てて天神にDVDを買いに行く。 帰ってくると、ちょうど連絡が入っている。待ち合わせをして、近所のリンガーハットで女房とヨシヒト嬢と三人で駄弁りながら夕食。つい年齢の話をしてしまいヨシヒトさんにたしなめられる。 最近つい「タブー」に触れることが多い。そのうちメンバーの一部から刺されるかもな。桑原桑原。
『サウスパーク』3巻、内容は1・2巻にもまして激烈。……確かにバーブラ・ストライサンドとメカゴジラは瓜二つである。……って、これも見てない人には何のことかまるで分らんか。塩浦嬢も映画を見て『サウス』にはハマったらしいし、悪人が増えてくなあ。
撮影は真夜中から朝にかけて藤田くんのウチの近くで行うとか。本当に真夜中に藤田くんが車で迎えに来る。でも、スタッフは7人とか聞いたが、全員藤田くんの軽に乗れるのか?
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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