無責任賛歌
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2000年09月05日(火) |
日向ぼっこしてるヒマに本が読みたい/ムック『アニメスタイル』2号ほか |
今日も日向ぼっこ。 でも、少し肉体労働もした。砂袋を荒縄で結ぶ。何個も何個も。 一体どういう職場なんだと思う人もいるかもしれんが秘密だ。
女房、どうやら一人で風呂には入れるくらいには動けるようになる。 もっともまだ松場杖は外せない。 金曜日にまた病院に行かねばならないので、職場に休みを取ったことを女房に話すと、「大丈夫か?(クビにならんか、の意)」と心配される。確かに要領は悪いが、別に仕事サボってるわけじゃあないんだが。
今日も紀伊國屋で本買い。だが目当ての『SF JAPAN』第1号は見つからず。しまったなあ。雑誌は一度買い損なうと手に入らないしなあ。今月末には2号が出ちゃうよう(筒井康隆作『大魔神』が載るぞ!)。 劇団の誰か、持ってない?
北川悦吏子『毎日がテレビの日』読む。『愛していると言ってくれ』も『ロングバケーション』も『ビューティフルライフ』も見てねえのになぜ読む、俺。 でも「どこの世界に『そんなこと、いけませんわ』と言うやつがいるのか」と言っていながら自分が書く脚本の台詞は「私たち、ヒール高い靴履いて、なんでもわかったような顔して……でも中身は女の子のまんまなんですよね」……台詞回しはなんぼか自然か知らんが、気取り過ぎだって。 マンガ、浦沢直樹『20世紀少年』3巻、藤崎竜『封神演義』21巻(悪いねえ、ヨシヒトさん、『ワンピース』はまだ読んでないのよ)。 『封神』、つまんなくなりそうになると見せ場を作ってくれるのでまだまだ止められない。原作ともまるで離れた展開になってきたが、ならもっと破天荒にもできそうなもんだが。 雑誌『アニメスタイル』2号、1号にもまして無茶苦茶濃い内容。 りんたろう・押井守の長々ロングインタビューもスゴイが(読むときは虫眼鏡がいりそう)、『クレヨンしんちゃん』『The八犬伝』の湯浅政明を特集しちゃうとこが超マニアック(新作はあの『ねこぢる』!)。 『デジモン02』でエンディングを大塚康生氏が作画したのは、作画スタッフにファンがいたからだとか。大塚さんは動画を書きたかったらしいんだが、「予算がない」と止め絵になったとか。……あ、あほかあ! あんなん、戦闘シーンを20分切ってでも大塚さんに動画書かせんかい! これについて語り出したらキリがない。ともかくアニメファンなら必読の本だ。 みんな買おう!(1800円するけど)
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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