無責任賛歌
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2000年08月06日(日) |
まぬけ三態/『テレビ消灯時間2』(ナンシー関) |
<その壱> 何だか寝つけなくて、夜中に起きる。 何となく演技がしてみたくなって、イヨネスコの『授業』を音読。 突然、寝ていた女房が飛び起きて、「何?! どうしたの?!」 ……どうやら私が狂ったと思ったらしい。……いや、すまんねえ。
<その弐> 昼、劇団の練習の最後にちょっとだけ顔を出す。 メンバーを引き連れて吉塚のパピヨンプラザ内のロイヤルホストへ。 ビシソワーズとビビンバを注文。健康にいいんだか悪いんだかよく分らない取り合わせだ。 演出の鴉丸嬢、「コップを持つとき、小指が立つの」と発言。 「あ,俺も∇」と言うと、烏丸嬢、なぜかショックを受けたような顔。何と小指が立つのは私と烏丸嬢だけであった(このせいで私はよくオカマと間違えられる)。 フォローのつもりで、烏丸嬢のしていた帽子とサングラスを誉めようと,「ブルース・ウィリスそっくり(『ハドソン・ホーク』で彼が似たような格好をしていた)」と言ったら,更にショックを受けていた。 どうやら「顔」のことを言われたと思ったらしい……。
<その参> 女房に帰り道で,腹の調子を聞かれる。 少し眠くなっていた私は,「まだ(便が)やわらかめかな」と言うつもりでうっかり言い間違えてしまった。
「ミディアムかな」
「……何それ」 ハッとして,言い損なったことを釈明する。英語では本当は何と言うのだろう,と私が疑問を述べると,女房曰く、
「ネオソフト?」
……よかった。俺よりまぬけがここにいた。ホッ(´。`;)。
なんしー関『テレビ消灯時間2』を読んでいると,長野五輪の閉会式のとき,トイレ対策として、選手,テレビクルー他全員,紙オムツを着けていた,とあるのを読む。 ……とすると,北国なら例の男用ナプキン,本当に売れるんじゃないか?
……しまった。「まぬけ四態」だ。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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