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■ 深夜のラジオ〜「モノ」。
子どものころ、バレエ・スタジオでアシスタントをしていた若い先生がレッグウォーマーを身につけていたのを覚えている。 たっぷりとして、足首の関節を暖かく守るそれは、とても大人っぽく魅力的に見えたものだ。
バレエに必要なものは、レオタード、タイツ、そしてバレエシューズ。 レッグウォーマーや透ける素材の美しいスカートなどは、いわば余計な付属品。「遊び」の部分だった。だから、少女だった自分はなんとなくあこがれていたのかもしれない。
このマンションの部屋は寒くて、わたしのデスクはいつも窓から染み込むような冷気にさらされている。
冷え性なので、暖かい靴下の上にさらに身につけるレッグウォーマーを買って、なんとなくそういう少女時代のことを思い出した。
あのころ、小さなことがどれほどうれしかったことか。
少女時代、レッグウォーマーを買ってもらうことは無かったけれど、憧れだったふわふわとしたスカートは、小学校高学年になったとき買ってもらった。トゥシューズもはくことを許された。
スカートとトゥシューズは、今でもワードローブの奥に眠っている。 小さなころの、夢がいっぱいつまっている。
2008年01月26日(土)
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