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■ 旅は癒しと言うよりも。
ともかくブラワヨにひとりで行ったことは、少なくともわたしの精神状態には何かしらのプラス要因をもたらしたように思う。 延々と続くハラレからブラワヨまでの440kmあまりの道のりを片道5時間かけてひとりでドライブしたことで、結局、自分がドライブをするのが案外好きだということも再確認したし、何よりもこのアフリカの大地と一体感のようなものを味わうことがどれほど自分にとって心地よいかがわかった。 これはひとりでなければ得られなかった感覚のように思う。
そして、何も余計なことを考えずに、「その場所」へ行くことだけを純粋に楽しみに過ごす時間は、なによりも大切な豊かなもののように思えた。
延々と続く道。明るい日差し。ブッシュや、白い雲や青い空。運転マナーのとてもなっていない巨大なぼろいバスにどきどきする。(せまい道路で彼らとすれ違うのはほんとうに危険極まりないのだが)
ブラワヨの街の中、一度泊まったことのある小さなロッジに早めにたどり着き、ベッドでうたた寝したあと、ご飯を食べてシャワーを浴びて、トレーナーとジャージに暖かい靴下(滑り止めつき)でぺたぺたと歩く。 この、包まれたような温かさに幸せになる。清潔なシーツ。親切な宿のひと。 そして何より、何年もあこがれていた「その場所」へ明日いけるのだという純粋な喜び。
旅は、それ自体で癒しなのではない。 こころに何かしらの栄養を与える、ひとつの作業なのだろうと思う。
わたしの心の深いところが癒されたわけではないけれど、なんと説明したら良いのか、わたしは「その場所」に静かにひとりで座って、ほんとうに大切な一瞬を味わったのだと思う。それは、わたしの心に確実に何らかの作用をもたらした。
『ゼンゼレへの手紙』というジンバブエの作家ノジポ・マライレの作品に出てくる、キレネ・ミッションというところである。
そこには、アフリカ人の天使、アフリカ人のマリア、そしてイエスがいるのである。
メルマガにも書くつもり。
わたしはこの週末をぜったいに忘れないであろう。
おまけ。 パッカーズ・ロッジのわんこ。
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写真は、一部だけブログ『あふりかくじらの自由時間』に載せました。
2007年06月25日(月)
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