ケイケイの映画日記
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2004年06月28日(月) |
今日は番外・映画ケチケチ道 |
突然ですが、皆さん映画1本単価にいくらお使いですか?ロードショーで1800円?、前売り1500円から1300円?いえいえ、映画はもっと安く観られます。デフレが横行する中、映画の料金はまだまだ高い。主婦と名のつく身分には、節約方法は必須科目です。私は今年は上半期51本観て、1本単価728円でした。全てロードショーあるいは特集上映で名画座はなし。名画座は衰退一途の大阪での、映画館にこだわる私の奮闘を、どうぞお読み下さいませ。
まずよく知られているのが映画の日。男女関係無く月の1日の日は、一本千円で映画が観られます。次にレディースデー。ほとんどの劇場で、毎週決まった曜日は女性は千円で映画が観られま。その他最近は各劇場独自のサービスとして、メンズデー、最終回のみ1200円や、金曜日の初回のみ千円など、行っているので、劇場に立ち寄った際やHPで調べてみると良いでしょう。
その次は、自分がよく観る劇場で会員になることです。だいたい1500円から3000円の間が1年間の会費で、入会料は無料のところがほとんどです。特典は会費の高い劇場では、入会時に無料の観賞券をくれ、1年間土日祝に関わらず、前売り価格から千円までくらいの値段で1本観られます。その他スタンプカードを発行してくれ、1本毎にポイントがつき、5個から0個貯まると、無料観賞券がもらえます。他にも提携の劇場で、300円くらいディスカウントしてもらえます。
私の場合2つの劇場の会員ですが、動物園前シネフェスタを例に取ると、会費1500円で1年間いつでも千円で観られ、スタンプ5個で1枚更に5個で2枚と、年間10本映画を観れば3枚無料券がもらえ、1本単価770円となります。
私がよく活用するのはネットオークションです。株主券、劇場招待券、前売り券、試写会の券が格安で手に入ります。気をつけるのは期日に限りがあるものがほとんどなので、観たい映画と日にちが合うか確かめて下さい。他は交通費。私の場合自転車で行ける10スクリーンのシネコンが近くにあり、メジャー系作品は、少々安いくらいではレディースデー千円で観る方が得と言う場合が多いです。もう一つ全国共通前売り券と銘打っていても、使えない地方・劇場もあるので、怪しい時は事前に出品者に質問した方が良いでしょう。後は送料・入金手数料にも注目して下さい。送料込み、切手払い可もあります。ちなみに私の最低価格は「ギャンブル・プレイ」の2枚211円。送料・入金手数料込みで401円でした。
町のチケット屋さんも良いですね。大阪は中々格安は見つかりませんが、中には公開後も前売り価格で販売しているところもありますので、急に見る場合は一度覘いて見て下さい。終了間際には格安で売る場合がありますが、ダブついている場合のみ。ヒット作は早くに完売の場合もあるので、この方法は少しリスキーです。その他、各劇場のHPでパソコンでプリントアウトすると200円から300円ディスカウントしてくれます。
最後の究極はタダ。新聞屋さんにもらったり、懸賞に応募しましょう。試写会などもネットで応募出来るのもたくさんあり、切手代やハガキ代も気にせず済みます。
もっと上級は、タダで当った試写会の券を売ること。私は夜は中々出られないので以前は試写会は応募していませんでしたが、ネットで落札した出品者の方とメールをしている時、「平日限定の券は仕事があるので使えず、こうやって売って仕事休みの日に映画を観るのに充てている。」と仰ったのがヒントになり、応募するようになりました。しかし時々当るのですが、売るのが惜しくなり、結局友人に譲っています。でも何度も譲ると友人が申し訳ながり、この前は一緒に映画をはしごした時、お昼をゴチになりました。ねっ、観られなくてもおいしいでしょう?
その他7/1より夫婦どちらかが50歳以上なら二人で2千円の「夫婦50割引」、大阪の西九条にあるシネ・ヌーヴォは、身障者の方の付き添いの方も千円でご覧になれる、劇場独自のサービスも展開中です。
以上が私の節約方法です。これで大阪市内の劇場をあっちこっち回っています。ビデオやDVDももちろん良いのですが、臨場感・集中力・観客同士の一体感など、私はこれからも生活の許す限り、映画館で映画を観ることにこだわりたいです。それではどこかの劇場で是非お会いしましょう!
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