今日は、公開講座&レッスン&和声でした。 丸一日お勉強です。(笑) 公開講座はソナチネに引き続き、ベートーヴェンのソナタ。 ソナチネ・シリーズをやっていたお陰で、 かなり質の高い、内容の濃い講座になりました。 ソナチネ・シリーズを受けていなかった人にとっては、 ちょっと難しい内容だったかもしれません。
やはりこの講座は、続けて受けることに意義がある、 研究会のようなものだなぁと思います。 ということで、以前ロンド・ソナタ形式などの講座のとき、 頭ぐちゃぐちゃのウニ状態になっていた私ですが、 ちょっくら質問できるくらいにまで成長しておりました。 とはいえ、やはりウニ状態になりつつの質問ではありますが。(^-^;A 必死にくらいついていこうと、 使い慣れていない脳みそをフル回転させてクタクタに自爆する私。。。。
こうして続けて講座を受けてきてよかったと思うこと、 そして、実際に身についてきたなと思うこと・・・。 それは、分析を演奏に生かすということです。 具体的に少しずつわかってきたことは、 構成を知り、それを演奏に生かしていくということ。 D→Tの進行を演奏に生かすこと。 実は8小節続きのDだったり、Tだったりがあり、 それを演奏に生かすこと。 (今までは小さな動きでしか捉えられなかった和声進行でした。(^-^;A)
演奏表現が、小さな塊でしかできなかった私ですが、 こういったことが見えてくることによって、 大きな視野で演奏表現について考えることができるようになってきました。 まぁ、4楽章に1楽章のちょっとしたところで使われた動機が利用されていたり、 なぁんてとこまで大きな視野は、まだまだ持てていないし、 そこまで大きな視野で分析したものを演奏に生かす・・・なんてことも、 まだまだわかっていないですが。
公開講座後は、発表会の講師演奏曲をレッスンしていただきました。 大学4年のときに弾いた、サン・サーンスのアレグロ・アパショナータ。 中間部が長いので、 どうやって演奏しようかしっくりこなくて悩んでいたのですが、 かなりスッキリしました♪ また、安全圏安全圏へと逃げていたせいで、 もっと前へ前へと切迫した感じで演奏したほうがいい場所を、 かなりつまらなく演奏していた箇所がありました。(^-^;A 確かに流れが生まれて、弾いていても気持ちがよいし、 表現力アップなんですよね・・・。 問題は、それに対応できるだけの演奏能力ってとこで。。。。 まだまだ練習が必要です。
レッスンで弾いた最後の2ページ。 アドヴァイスをいただいて弾いた感想。 とにかく「気持ちい〜〜〜〜!!」 ん〜、本番これくらいのって弾ければなぁ・・・・(⌒〜⌒;A のりすぎて自爆するのが私のパターンだけど、 乗らないとつまらない演奏になるし。むずい・・・・。
そして、ちょっと嬉しかったコト。 ある部分の演奏を、「ここ、すっごく上手!!」と褒めていただけたこと。 やっぱり褒められるって気持ちがよい♪ おこちゃまな私です。(笑) でもね、どう弾こうか試行錯誤しながら、 やっとこさかっちょいいしっくりくるものを見つけた場所だったので、 褒められて嬉しかったのですよぉ。 指がこんがらがっちゃいそうな箇所なので、 本番かっちょよく弾けるか不安な箇所でもあるのだけれど。。。(^-^;A
大学時代より、この曲のよさを引き出して演奏できている気がします。 少し成長してるのかな・・・と思えるのが嬉しい。 技術的にも、弾きにくかった箇所がずいぶん弾きやすくなってるし。 とはいえ、まだまだ練習不足なので、 ここいらで本腰入れないと本番不安・・・・。 生徒のこと言ってられないわ、と焦る私なのでありました。 なんとか練習時間を捻出しなければ!
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