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フィルムを現像したが、ろくな写真が撮れていなかった。辛うじてアルバムに貼れそうなのはビクトリアパークのスケートの写真くらいで、それ以外はセンターがずれている、人物が小さすぎる、逆光、そして顔が気に入らない等の理由で、もう見る気がしない写真としてフィルムと共に封印されるところだが、他の写真とは違う思いが巡るのも事実。ピントがずれていても、笑顔がこわばっていても、その目に映っているのは確かな記憶。写真には写っていない、写真を撮った側の風景が浮かぶ。自分にしか見えない記憶として。
川村
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