NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 かわいくても真剣なんだから。

 そうです。どんなにかわいい子でも、小さい子でも、みんな精一杯真剣に生きている場合があるのです。たとえばうちのゴンちゃんは、ちっとも怒っても怖くありませんでしたが、本人としては精一杯起こっているつもりだったのでしょう。私も一見とてもまじめな人に見えると自分でも思いますが、中身はほんとうにだらけきっております。なんていうんでしょう?そのアンバランスさ。小さい女の子といえども暗殺者になりうる、なんていうことかもしれません。でも、かわいいものはかわいいのだから仕方ない。
 写真のわんちゃんも本当はとても一生懸命考えているのです。


↑くりーーーく
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公園で、何かを一生懸命見つめ、考え込んでいる犬とであった。

2005年02月17日(木)



 The Christos's Project:"The Gates" in Central Park

これが本当のタイトルみたいです。NYにいるおかげでいろいろな話がテレビを見てると転がってくる。どうやらブルームバーグ市長がchristosのファンで作品を沢山持っているとか、彼の再選のための一環だとか。2月の観光客の減少をてこ入れするためだとか。26年間あらゆる市長に却下され続けた企画だけに感慨もひとしおでしょう。そして、何より私にとっては世界中から注目された企画がすぐ、自宅から徒歩十分のところにある公園で行われているのが面白い。押し寄せるだろう客は50万人。その中の一人でした。すでにもう二回もみたのですが、どうやらあと一度クラスでいくことになるみたいです。OTL。それほどたいしたことないと思うんだけどな。でも素敵だなって思ったのは、あの企画遠めにみて、面白くもあるし、くぐり続けて遊んだり、タッチして遊んだり、みんなめいめいにそれぞれの方法で触れ合って楽しむことが出来るんですよね。笑ってしまったのが、前に歩いて人が携帯に電話がかかってきたらしくて、、、
"I am seein stuff in Central Park.(今セントラルパークで「モノ」を見てるよ)"
 といってたとき。思わず笑って友達と顔を見合わせてしまいました。モノだよねー。そう、なんて表現していいか分からないんだもの。どうやら、西海岸・日本がこの企画の候補になったらしいですが、風が強かったり台風の恐れがあったことからNYにこだわり続けることになったとか。日本で見たかった?いいでしょー。早くおいで。一緒に見に行こう。





↑クリックしてみてください。

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みんなオレンジのゲートの下をくぐればくぐるほどハッピーになっていくのです。

2005年02月16日(水)



 セントラルパークにある何か

 気をつけてください。サブジェクトは「セントラルパークにあるが何か( ゚Д゚)?」といった2ちゃん風なことではありません。セントラルパークに何かがあるんです。突然出現したゲート群。鳥居のように思えなくもない。セントラルパークに張り巡らされた舗装道路全てがオレンジ色の旗が揺らめく(ま、のれんだね)ゲートで埋め尽くされてしまいました。きっとニュースなどでみたことある人も多いことでしょう。ドイツの国会をラッピングしたりで、大きくて分かりやすくて楽しい芸術を作るChristo=ClaudeとJeanne =Claude夫妻が企画したみたいです。実際行ってきました。二月のセントラルパークで冬枯れの気しかないある種寂しい感じがするこの季節にそこいらじゅうに人が!ちょうど温かくなったカナ?っていう気分を感じ始めたころとはいえ、みんなロングコートでぞろぞろとゲートをくぐり続けていく?この先にあるのは何なの?っていう感じです。道の幅に合わせて大きなゲートもあり、小さなゲートもあり。。。どうやら6000個近くあるみたいですが、良く作ったものです。100メートル歩いただけで実は飽きて、あまりのまぶしいオレンジ故に、頭痛すら感じるのですが、ま、企画としては面白いですね。





↑クリックすると答えが分かるよ

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ぞろぞろぞろぞろ、おじいさんもおにいさんもおばさんも犬も子供もみんなコートにマフラーの完全装備で公園を行進。
多少面白くもある。

2005年02月15日(火)



 心わき踊る朝食を

 アメリカンスタイルの朝食をとるたびに思い出す人がいる。もう国に帰ってしまった韓国人なのだけれども、彼はアメリカンな朝食を愛していて(というか、あまり母国では馴染みが無いのでとても新鮮に思えているようだった)学校に行く前に寮の内線でよくダイナーに誘われたものだった。私はいつもサイニーサイドアップのベーコン二つ乗せだったのだけど。
 そして今偶にブルックリンにあるダイナーによくいく。というのも、ブルックリンからのマンハッタンの眺めが好きだし、季節の変わり目ごとに写真を撮っているからだ。きっと、アメリカ人が育んできた大切な文化なのでしょう。日曜日はブランチを、老舗のダイナーで家族とともにとる。そこにはやはり年老いたオーナーがいて、待たせてしまった客をすまなそうな顔で一瞬見つめ、抱き寄せるように席に案内する。そしてその客との数語の会話が実は双方にとって週末の楽しみの一つだったりするわけだ。私も、なぜか腕を組まれて席に運ばれた。そして、注文するのはいつもと違って、パンケーキにイチゴ・クリームのせ。メープルシロップをたっぷりかけて、それを目の前にすると心ウキウキにならざるをえない。それはこれから始まる休日への期待なのか、それともイチゴのせいなのか・・・。
 そういった嬉しい朝食をとるのも、NYというよりも、アメリカの休日の一こまで、私は愛してやまない。
 





↑クリックせよ。

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手前が、ウィークデーの注文;Two sunny side up eggs with bacon
そして、奥が私のウィークエンドの注文。

2005年02月06日(日)



 ようこそ、我が家へ

 私はとてもとても料理を作るのが得意である。特技であるといってもいい。天才かもしれない、と自画自賛しだすと、いろいろ物議をかもすのでやめておくけど、結構美味しいと思う。
 毎日夜まで勉強した後は、帰ってから自分の夕食を作るのが結構気分転換になったりする。勉強の合間、いろいろメニューを考えて、30分くらいでできる簡単なものだけど、そして材料費もそれほどかからないものだけど、美味しいものを作る。その過程が面白い。そしてそれを食べて美味しいというのだから、二度ラッキー♪基本的にはオリジナルなものが多いけど、「おでん」「ロールキャベツ」がどうしても食べられない私としては煮物系はつくることはない。
 そして、偶に週末、友達がやってきてささやかなパーティをしたりする。美味しく食べてくれるとこんな嬉しいことはない。
 





↑クリックしてコメントを変えてみそ

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ほかにも、豆腐に豚肉ベースの餡をかけたもの、畳鰯がpointのチャーハン、海老とアスパラのオイスターソース炒め。

2005年02月01日(火)



 まだ〜?

 NYにわんちゃんが多いのはお話したとおりですが、多いなりに、色々なビジネスがあるもんです。日本でもメジャーになってきましたが、散歩代行とか。奥さんやおじいさんが暇つぶしバイトとして頑張っている姿がよくみえます。一時間四ドルとか非常に安い値段で、マイナス十度の中散歩できるか、(#゚Д゚)ゴルァ!!と思ったことも何度もありますが、こういう人たちは一度に何人も犬を引き連れるものですから、それなりのペイにはなるんでしょう。
 そして、そんなビジネスじゃなくて飼い主さんがお散歩がてら買い物に行くなんていう光景も良く見るわけです。スーパーの前には飼い主まちの犬がたくさんいて、ときには巨大モップのような犬が出口を占拠して、買い物客を楽しませるやら、驚かせるやらしているようです。
 そんな光景の中、客が来るたびに振り返り「まだかよ?」と不満を漏らす犬を見つけたので撮影。





↑クリックしてみそ。

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体の向きを買えればいいのに、向きをかえずに毎回振り返る。
きっとなにかポリシーがあるんでしょう。

2005年01月30日(日)



 雪が降ると・・・

 なんだか夜中にまだ雪が降ったりやんだり・・・が続いています。雪が降ると街の景色が一変するのは言うまでもないことですが、一変した景色も同じ街であって、今まで見えていなかったことが気づくことがこの要因かと考えられます。特に、ファインダーをとうしてみたときなどがいえるかもしれません。あーこの街のこの風景、映画みたいだな、古かったんだよねこの街、とか、この街のデザインコンセプトってこうだったのか、みたいなことが気づくのです。普段生活していると中々見えないのが不思議。
 薄ぼんやりとした明かりの中で、目の前に広がっていた景色は、近代の歴史をずーっと見つめてきた老成と成熟が同時に起きているようなそんな雰囲気の街でした。
 

↑エンピツ投票ボタン
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リバーサイドパークへ降りる階段の上から撮影。

2005年01月26日(水)



 大雪の街角〜その2〜

 あれだけ降ってもさすが珍しくはないのでしょう。町中を除雪車がひっきりなしに通り、歩道も、小さな電動車が不凍剤をまいて、生活に必要な部分はアスファルトが見えるようになりました。それも一日で。なるほど、東京都は違いますな。
 それでも降り積もっているときは大変!そりゃ、取り除いても取り除いても、降ってくるわけです。不凍剤が溶かした、水のうえにどんどん降ってくる。そんなわけで、降っているときは諦めモードのようです。
 なのに、人は生活をしなくちゃいけない。歩かなくちゃいけない。あーここは北海道か?などと思いながら、雪用ブーツ(年に数度しか使わないのになぜかもっている)を踏みしめながら、私はティッシュと洗剤を買いに表に出たわけです。





↑こっちのはただ窓に挟むだけの形式だからね・・・怖い怖い。

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歩道がまるでその先にリフト乗り場があるように錯覚してしまうくらいの積雪で埋まる。

2005年01月25日(火)



 大雪の街角〜その1〜

 なんか、東京でもNYの大雪のニュースは流れたようで、結構電話が来て「雪どうよ?」なんて話で盛り上がったわけですが、雪でも町中盛り上がっています。前回の日記で報告した雪は一日半降り続け、町中を行きだらけにしていきました。東京に降る、雪と全然違うな、と思ったのはパウダースノー。これでスキーが出来たらなんて素晴らしいのだろう!!と思わずにはいられない。東京だとベタってしてて、雪だるまや雪合戦にもってこいですが、こちらのゆきは全く適していない。その代わりスキーには・・・!悔しい限りです。いま暇だったら今週末はスキーに、なんてことをしていたはずなのに。
 降り積もった街や公園を見て廻ったのだけど、なんか、風景としては温かみがあるものですね。(気温は普通にマイナス十度以下だったけど)
 





↑ここ、マンハッタンなんだけどな・・・クリック!

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積雪としては、70センチくらいでしょうか?
景色が一変した。

2005年01月24日(月)



 吹雪

 最近自宅の窓のブラインドを下げないと翌朝寒くなってしまうくらい、二重まどで厳重に防弾構造がされている我が家も冷え込むようになって来ました。ブラインドを上げて、下の道行く人を見て、あー、今日も寒そうね、とおもいつつ、私もコートの下にセーターなどで防備を固める事からはじめる一日を憂鬱に思うわけです。(去年は凍るハドソン川の具合だった)
 今日はびっくり。Σ(゚Д゚ υ)  というのも、地下鉄にのるときは全く降っていなかったのに、地下鉄を出るとそこは一面銀世界。乗車時間はほんの五分だというのに・・・。ま、傘を持っていてもどうせ無駄だったので、気にはしていませんが・・・。とりあえず記念写真だけ。





↑答えは「雪かき」ではありません。クリック!

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ほんの五分で景色が変わる。
東京の気候ではないことが実感できる。

2005年01月22日(土)
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