NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 その名はブルーマン

 オフオフブロードウェイのショーの中には日本でも公演したことのある掃除用具を使って音を奏でる「STOMP」のほかにもいくつか魅力的な舞台があります。そのひとつが「the Blueman Show」全身青く塗った人たちが台詞なく繰り広げるコメディーショーです。宇宙人という設定なので多少ハイテクな香りがするのが特徴でしょうか。(十年以上前に作られたものだからハイテクじゃなくなっているものも多いのかも知れない)観客を巻き込んで楽しませる設定も多々あり、クライマックスは圧巻です。はちゃめちゃ感を楽しむことが出来ます。台詞がないので、英語が苦手な人(私含)にとってはリラックスしてエンジョイできますし。





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ブルーマンと君も握手!

2004年10月18日(月)



 日本からの贈り物

 なんでもそろうんです。ニューヨークは。ただちょっとだけ高いだけ。(そりゃそうだよね。運んでくるんだから)コンビニで売っているものは何でも手に入るんです。例えばポン酢だってミツカンだけしかないってことはなくて4種類くらいはあるんじゃないだろうか。それくらい何でもそろう。日系のスーパーに行かなくたって、豆腐とカップめん、お茶のペットボトルくらいは売っている。でもね、でもね、やっぱりまったく同じように日本にいたように生活は出来ないのですよ。だって、自分が好きだったお店や食べ物・お菓子ってそれほどメジャーなものじゃないでしょ?自分だけの好きなものってやっぱり手に入りにくいのですよ。そして、地方独特のもの。偶に親切にしてくれる友達が送ってくれるダンボールは本当に感動です。やっぱり送るのは手間もかかるしね。





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段ボール箱を開けるとそこは懐かしい日本の香りが一杯

2004年10月17日(日)



 天国への階段

 私は日本にいたころからテレビはそれほど見ない方なので、必然的にこの生涯で見たドラマはほんの数本かもしれない。そんな中で一番最近全部見たドラマといえば『天国への階段』ベストセラーなので、私も本を読んだことがあったことが幸いしてドラマを見たのでした。佐藤浩一主演で、結構本庄まなみが微妙になってきたころだったなーっていう思い出しかありませんが、なによりもテレビドラマの中で北海道・絵笛のシーンが印象的でした。雲の中から突き出すように太陽の光線が地上の一部を照らし出します。まるで、地上から天国へ通じる階段の様。あのシーンだけは忘れられず、いつか、私も絵笛を訪れて是非牧場から天国へ通じる天国への階段を見てみようと思っていました。ふと、川沿いを散歩していると、夕方天気は曇ってきて、大西洋に明るいけれども厚手の雲が覆ってきました。晴れていれば夕焼けが綺麗なのにな、と思っていた矢先、その雲の切れ間切れ目から強い夕日の光が海を照らし出します。遠くに見える自由の女神と共にそれはそれは美しい光景でした。そして思い出したので、あ、これは天国への階段ではないかと。絵笛とは似ても似つかないこの地でみる光の階段は、この町に住む多くの人の希望の集成のようにも思えたのです。






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画質落としてるから見えるかな?
光の筋が空からさしているのがわかるでしょ


2004年10月12日(火)



 この国でも「白バイ」なのかな?

 日本より再びお客様滞在中。今回のお客様は私の部屋に滞在してくださっているので始終楽しい。一人暮らしでも全然寂しくない。やはり日本で気心の知れたお友達と会えるのは本当に幸せなことだ。
 というわけで、例によって世界貿易センター跡地などを案内していたところ、ダウンタウンのオフィス街に突如として数百台をこえるハーレーの群れに遭遇。ちゃんと届けを出しているらしく、警察に囲まれながらいろいろ移動して回っているみたい。周囲は排気ガスで気持ち悪くなるほどだったけど、あーハーレーってかっこいいんだなーっていう観賞も出来たのでまいいかと思った。なによりも、警察も周囲をとりか組むようにして走っているのね。どれも見分けが付かない。でっかいバイクの群れ。ただそれだけ。友達が言いました。「スピード出しているのが警察」。あ、なるほどねー、そりゃそうだ、警察に囲まれながらスピード違反するのはさすがにこの国でもね。(店趨勢じゃなくて罰金せいだからまだ楽かと思った。)
 世界貿易センターのところで停車して休憩しているらしく、おまわりさんも一緒に休憩。こっちの白バイっていうかオートバイのおまわりさんはネクタイをしているんですね。やっぱりライダーはかっこよくなくちゃいけないのか、日本と同じようにやはり、機能性はもとよりかっこいいつくりになっている。一緒に写真とってもらえばよかったかな?





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ずらっと並んでいると壮観。
一人でも存在感が抜群だというのに。

2004年10月11日(月)



 フリーマーケットで見つけた♪

 休みの日、何もすることがなくても、私は外には出るようにしている。一日部屋の仲にいるようなことはあんまりしないようにしている。なんでだろう?NYにせっかくいるのだから、いつまでいるかわからないこの大切な期間を楽しもうというある種脅迫的な欲求によるものなのかもしれない。でも、やっぱりこの街が好き。物価が高かったり、汚かったりするかもしれないけど、みんな一生懸命この街を便利にしよう、楽しいものにしようとがんばっている、そんな雰囲気に満ちているからかもしれない。それはなんでだろう?って考える。今のところ、その答えは、この町に住む多くの人はNYで生まれ育ったわけじゃなく、他のところから来てすむことに決めた人たちだからだ。積極的に住む意思を持ってこの街を訪れ、居場所を作った人たちがこの街の住人だ。みんなみんな目的を持って生きている。何かに向かっている。私が船や飛行機が好きで仕方ないのは、目的を達成するために極限まで追求した形がかっこいいからだ。かっこよく作ったわけじゃないのに、かっこいい。かっこよさっていうのは、船の場合であれば、海を渡る、波をこえる、飛行機の場合であれば、上へ上へ向かう、空を飛翔する、そんな「意思」が形から伝わってきたときかっこいいと思えるのかもしれない。かっこいいものは、実は逆説的になるけど、目的を追求し、追及し、その意思がみなぎっている状態のものであれば、なんでもかっこいいのだと思う。NYにはそんな「かっこよさ」がある。
 さて、茶道を十年来していると、他の国のお茶事情も知りたくなってくるもので、ついつい衝動買いしてしまいました。中国茶器。えへへ〜いいでしょ。さっそく机に飾ってしまいました。隣にあるのは私が自らの手で作った茶碗。そして茶道用具。偶に忘れないように練習するの。






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机の棚に飾ってある。結構見栄えがいいのでとても気に入っている。
かわいい。
ところで、どうやってこれ使うのかな?

2004年10月08日(金)



 NYの恋人たち

 秋がとっくに来てしまったようです。自室の窓からブロードウェイを見下ろして、「あっ、すごい日が差してる。暖かいかもしれないな」なんて半そでのポロシャツだけで外出したら大変なことになるくらい寒い。実際今日はそんな感じ。カーディガンを着ていても寒いくらいです。まだやっぱりコートを着ている人は少ないけれども、ストールを巻いたり、トレーナーなどすっかり道行く人は秋模様。それでも半そでで普通に歩いている人もいるのがNYなのですが、ま、大雪の日にもTシャツに短パンでマラソンしていた人を見ましたし、いろいろな人がいますよね。私は常日頃20キロはあろうかというリュックを担いで歩いているのでちょっとだけ人より軽装なのかもしれません。
 そんな秋の風景が訪れたNYですが、まだまだ芝生は青々としていて、人々はそこで寝転んだり、本を読んだり、お弁当を食べたり、恋人たちは日がな一日語り合ったりしています。なかなか微笑ましい光景ばかりです。少し涼しくなったNYの空の下みんな仲良さそうに笑いあっていました。





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やっぱり校内にある教会で結婚式とかしちゃうのかな?

2004年10月06日(水)



 KIOSK

 NY紹介もずいぶんしてきたけど、ネタあるかなー。とみてると、やっぱり日本から来たときは何でも珍しかったけどなれてしまったものもあるんだなーと気づくのです。ネタを探すときのコツは、1月に降り立ったときにわくわくして何を見てたかなーって思うことなんです。
 そして、今日はkiosk。キオスクって使っているのは日本だけなんでしょうか?(確か語源はロシア語だと思いましたが)日本にあるのとさほど変わらない。ちょっと変わっているところといえば雑誌類が日本より多い程度です。小さいスペースに所狭しとアイテムがおいてある。あ、日本よりもアイテム数は少ないかもしれない。なんせ、日本のキオスクなんて冠婚葬祭用のネクタイとかまでおいてありましたものね。さすがにそこまでのサービスはのぞめない見たい。新聞が、英語だけじゃなくてスペイン語まであるのめずらしい。





↑是非見てみて、

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日本のキオスクよりも少しだけ大きめでしょうか。

2004年10月05日(火)



 闇に浮かぶ自由の女神

 NYに観光にいらっしゃる方で、「あんまりべたべたな観光地はいいよ。ゆっくりすごすよ」という人は結構います。メトロポリタンに行かなくても、グランドゼロに行かなくても、エンパイアステートに登らなくても、やっぱり見ておきたいのは自由の女神だそうです。つい先日、旅行にいらしたカタと、マンハッタン半周の船に参加したところ、時間の都合で無いとクルーズになってしまいました。そこで、みたのは真っ暗な闇に浮かび上がる自由の女神の姿でした。隣のエリス島などの小さな島々はかつて、移民審査のための場所でそこで初めて審査を突破してNYに上陸を許されたといいます。船の中で病気が起こっていたのならば、三ヶ月も小さな島に足止めをされたと聞きます。そんな移民たちの希望と不安に満ちた視線を一身に受け続けた自由の女神はやっぱりNYのシンボルですよね。NYの玄関口にそびえたつ自由の女神は夜はライトアップされていっそう神秘的でした。





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昼間眺めるのとは全然違った雰囲気が味わえる。
写真を撮るのは大変だけど。

2004年10月03日(日)



 チャイナタウンの光景<その2>

 この国に来て(この出だしも使い古したね)魚をよく食べるといわれている東海岸の都市でも、結構みんな魚を食べないことです。ま、考えてみれば、魚だけ食べて満足していた民族は、南の島の島民か、日本人くらいなものかもしれないですね。韓国人だって主食は肉だものね。私も、肉がこのよからなくなっても、魚だけで暮らせっていわれても全然OKだもんねーって思うもの。というわけで、NYの街を歩いていて魚屋を見つけるとふと珍しくてシャッターを押してしまいます。スーパーで魚売っている種類も本当に少ないから、お魚屋さんでいろいろな種類の魚が並んでいるのを見ると、ふとわくわくしてしまいます。(これもNYの生活になれた証拠なのかもしれません)なんだって食物に変える中国人ですから、やっぱりチャイナタウンには魚屋はたくさんあります。ぞんざいに扱って、食べ物だってことを忘れだしているあたりはかなりチャイナですが、レンズを通して客観的に見ると日本のそれに似ていなくも無いかな?って思います。
 





↑これ上海ガニ?って聞いてみると

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 ラインナップはやはり日本とは違う。
 なんせ、この時期なのに秋刀魚がない!

2004年10月02日(土)



 チャイナタウンの光景<その1>

 横浜の中華街でまともな中華料理屋に出合ったことが無いのは、きっと私が知らないからなのでしょう。最近ちょっとチャイナタウンでお食事をしなければならない(義務だった)用事があり、行ってみたのですが、やっぱりNYのチャイナタウンにも不味い店はたくさんあるんだと認識。やっぱり人に聞いたり、自分で何度も失敗して自分のレストランガイドをつからないとどの町にも住めないんだなーと思ったしだいです。
 なぜ、チャイナタウンだけなのか?と思うことは実はたくさんあります。例えば、露店で果物や野菜を売る人。果物は本当に珍しい果物が量り売りで売られています。友達はそこでライチを袋で買うのを楽しみにしていますし、私は奇妙奇天烈な形をした果物を味見するのが面白かったりします。やる気の無いおじさんが弁当をつつきながら店番してます。野菜も中華料理で使われる野菜が主で、私はほうれん草に似た野菜をイカと一緒に片栗の汁で炒めたのが大好きですが、きっと超強力な火力で炒めないと変な風にしなしなになってしまうので買うのは控えています。たぶん安い。でも、なんでチャイナタウンにしかあの光景みられないんでしょう?中国人はどこだっているし、何も競争の激しいチャイナタウンで所狭しと露店を並べなくてもいいのにね。





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 どれも店主がやる気が無いのが特徴。 
 いくらぞんざいに対応しても、まったく意に介さない。
 これこそ中国人。

2004年10月01日(金)
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