|
|
■■■
■■
■ Good-bye and thanks「The Boy from OZ」!!!
これまで何度かミュージカルの話をしたかと思いますが、私がNYで初めてみたミュージカルにして最高のミュージカルはなんといっても「The Boy from OZ」に他なりません。公開当初は出来としてはいまいちだったらしいですが、どんどんと進化を遂げ、脚本から挿入歌、演技どれをとっても素晴らしいものになっていきました。主演がヒュー=ジャックマンということで話題も呼びましたが、その評判にまけないくらい、彼は演技も歌もダンスもそしてジョークも超一流。(もちろんちょ〜〜かっこいい!)「The Boy from Oz」の主人公は、オーストラリア出身のシンガー・ソングライターで、一時ライザ・ミネリと結婚していたことのあるピーター・アレン。名前を聞いたことがない人でも、彼のヒット曲の数々には、聞き覚えがあるはずです。アレンを演じるジャックマンもまた、オーストラリアの出身。脇で支える俳優たちも、誰も本当に素晴らしい個性を発揮している。とりわけ、ジュディ・ガーランド役のイザベル・キーティングの、ガーランドの個性を感じさせる歌と演技は第一幕で最初に息を呑む場面。(どうやら役者自身はとても無理してがんばっているらしいが・・・。うわさである。)また、ライザ・ミネリ役のステファニー・J・ブロック(これぞミュージカル!という会場全体に響き渡る若々しい声で歌い上げる)、グレッグ役のジャロッド・エミック(ヒューの恋人役で、しっかり重厚感のある演技と何気なく歌うけれども耳に残るしっとりした声が魅力)も印象的。 という、素晴らしいミュージカルは今年のエミー賞を総なめにしてチケットは私がジャロッドと一緒に写真ととったり、していたのんびりと舞台後のコミュニケーションを楽しめていた五月以降、プレミアチケットと早変わり。そんな伝説的なミュージカルが今日9月12日に終了しました。楽日を入れて連日三日間みたのですが、都合十回みたことになりますが、毎度満足を与えてくれるミュージカルでした。楽日は、ヒューが現れるたび、誰もが歌い終わるたびに観客層立ちで大喝采。本当に伝説的なミュージカルでした。これをみて私はミュージカルを好きになれたことを幸せに思うし、9月12日に伝説的なミュージカルの終幕に最高の役者と最高の友人と一緒に迎えられたことはこの日がめぐるたびに思い起こされることだと思いました。楽日無理してチケットを取ってよかった♪
こっそーり、撮っちゃった。 フラッシュ使わなかったから許してもらおうっと♪
2004年09月13日(月)
|
|
|