NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 蝋燭の炎に浮かぶ君

 7月4日は独立記念日。イーストリバーなどで大花火大会があったのですが、風邪引いて寝てたので紹介できません。もうだめぽ。
 というわけで、普通の話題。NYのレストランはろうそくが各テーブルにおいてあることがとても多いです。そして、メニューが読めないほど店内が暗い。ろうそくの揺らめく炎に照らされる向かい合ってる友達の顔を見るといつもよりかっこよかったり、かわいかったり。そんな幻想的な(といっては失礼か?)雰囲気を楽しむのもこの国のレストランの楽しみ方のひとつです。ただ、ろうそくがおいてあるだけじゃなくて、写真のように、紙袋をランプシェード代わりにしたりしてるお店もあったりしてちょっと面白い。ゆらゆらする炎に映し出される周りは、ただ、ゆらゆらと見えているのか、お酒が回って自分がゆらゆらしてるのか。
 と、偉そうなことをいっていますが、ほんとはぜんぜんお酒が飲めないので、とりあえず、このお店では特大シュリンプカクテルを楽しんだだけだったように思います。

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ゆらゆらゆらゆら。
テーブルの向こうは私の大切な昌代さんがいました。
日本に帰っても、元気一杯でいて下さい。

2004年07月07日(水)



 アイススケート

 最近NYも暑くなってきたので、マイナス2、30度の寒さも恋しくなってきました。2月のことです。凍えながらさらに寒いことをしたものです。学校の友達と連れ立って、セントラルパークにあるアイススケートリンクに行きました。2つあるうちの大きな方のアイススケートリンクです。確か全部で15ドルくらいだったと思いますが(シューズレンタルと入場料)結構楽しめるものです。さすが寒い所の街。マイシューズを持っている人も結構いるのに驚いたものです。
 下の写真を見てると、「あー今は快適に過ごせる(そんなに蒸し暑いほどじゃない)NYでも、冬はきつかったなー。」と感慨深げに思えるのです。そして、なにより森に囲まれたアイススケートリンクの背景にはマンハッタンのビル群がそびえたっているのがNYらしくていいですよね。あのビルを見上げながら氷の上をすべるのはまた一興なのです。たまに、新緑の間にみえる夏の陽に照らされているビルを見ると、次の冬まで私はこの街にいるんだろうか、なんてことを考えてしまうのが故郷ではないこの街に住む私なのです。


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摩天楼が氷の上に建っているみたいでしょ。

2004年07月05日(月)



 ここが情報発信基地。

 ネタに詰まったわけではありませんからあしからず。(まだあと少しある。)実は最近更新が滞っているのは、デジカメとPCが同時に壊れたからであって、デジカメは買い替え中、PCは日本に送って修理中。というわけで、あと一週間(7月23日頃までは)くらいは更新滞ります。ごめんなさい。
 そんな、日々がんばってくれたパソコンがこれです。panasonicのCF-W2というパソコン。世界で一番頑丈をうたい、実際、DVDとCDRのコンボドライブ搭載型としては世界最軽量、B5サイズノートです。こちらに着てから一日10時間くらい前に座っていたのですが、液晶モニタの上に本を落としてしまって・・・。参った。そのほかに、300G分のHDDとスピーカー、USBハブとその他周辺機器(別設置のキーボードやフラッシュメモリ、デジカメなど)で机の周りは構成されています。日本では自作を愛していたのですが、ノートも肌に離さずもっていると、結構愛着がわくものです。ちなみに名前は「ゆきかぜ」(ま、わかる人にはわかるでしょう。ひらがなのあたりが特に。)


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これが私の机。
いつも紙コップがあるのは、この中にコインランドリーで使う25セント硬貨を貯めているからです。

2004年07月04日(日)



 ブルックリンブリッジその2

 ついミッドタウンを歩いていたら、っていうか海が見たくなり(っていうか川だね)東か西に歩くことに。アベニューをみると、どうやらイーストの方が近そうだ。というわけで、イーストリバー(反対側はハドソン川)についてしまった。川沿いはハドソン川と違って、公園が続いているわけではなく、港湾設備や高速道路、駐車場などになっていました。確かに、舗装道路があるものの、対岸の景色以外はそれほどでも・・・。と、思っていたら、遠くにこの前も紹介したブルックリンブリッジがあるじゃないですか。ふもとまでがんばって歩いてみると、ついにその下に。この前紹介したのは、遠くからの全景でしたが、どうやら、下から取ったものの方が迫力があるようです。その迫力は、100年前に、ブルックリンとマンハッタンを橋でつなぐんだ!っていう精神を今に伝えられるくらい美しい。「こんなに大きなものを作ったんだ!」といよりも「こんなアイディアや哲学を残したんだ!」というほうが遥かに現代的で洗練された人生観であると思っていましたが、これを見ると、大きな大きな橋の魅力、これを作った人の努力に敬意を払わざるを得ません。(ま、『プロX』の世界がそこにあるわけです。)


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いくつか撮った中で一番迫力があると思った作品。

2004年07月03日(土)



 大型犬がいいっぱい

 NYの学校にいると絶対5回以上は「NYのどこが好き?どこが嫌い?どこがびっくりした?」なんて質問を学校なんかで聞かれたりするわけです。ま、そういうトピックをかき集めてこのHPが成り立っているわけですが・・・。私はNYについていやな部分もたくさんあるかもしれないけれども、結構根強いアメリカ好き派(?)なので、どれも好きになります。そうして幸せな話ばかりをなんとか(この辺がPOINTともいえる)日々お伝えしているわけですね。
 というわけで、NYがすきでびっくりしたところ。ビルしかないマンハッタンのなかでみんな大型犬がアパート暮らしをしているところです。びっくりしました。公園を歩いていても、大通りを歩いていても日本よりも大型犬が多い。そして、みんな普通にエレベータにのってお散歩に出かけて帰っていく。みんなおりこうさんなので、ほえないし、ふらふらしないし、ドアマンにもちらってみて、挨拶をしている。かわいい♪今日、ゴールデンレトリバーがスーパーのひとつしかないドアを占領して、通してくれなかったので代わりに写真を取らせてもらいました。幸せひとつ。

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暑くてもがんばる決意がみてとれます。

2004年07月02日(金)



 CHICAGO

 映画にもなったミュージカルです。映画の中の曲を聴きたくなっていってきました。前から三列目の席とあって多少近すぎた気がしなくもないですが、とても楽しかったです。ミュージカルを見るたびにいつも思うのですが、週七回上演(マチネーがあるので、毎日というわけではなく、都合七回)されているのにいつも人でいっぱい。本当に驚かされます。気になるチケット代は100ドルから60ドルくらいでしょうか。安く買えるお店や割引券・学割などがあるので、実際には40ドルくらいで見ているように思います。私でもカンタンにアクセスでき、気軽で見れる状況は絶え間なく客が来る経済的正確が必要なのですが、やはりこうして客を絶え間なく訪れることがミュージカルの文化を同時に涵養しているわけですよね。私は日本でBunkamuraでバイトしたこともあるのですが、いかんせんN響の定期公演でも高い!鶏か卵かの議論になりますが、どうにかしてほしいな、っていつも思う次第です。




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2004年06月30日(水)



 NYのよろこび

 NYに来て一番嬉しいことは?結構聞かれそうなサブジェクトですよね。色々魅力はあるものの、私はどこにいっても音楽があふれているところが、なんといっても好きで仕方がありません。友達とエクササイズをしにリバーサイドパークを散歩していたら、仮設カフェでボランティアの演奏会、土曜日はやはり公園でシェークスピア、日曜日ストリートマーケットを歩いていたらカントリーミュージックを歌う仮設ステージが。そんなNYがなんといっても好きで仕方ありません。さて、先日、夜12時頃近所を歩いていたら、カフェバーでオペラをしておりました。どうやら週に何回か、オペラ歌手が一晩中歌っているらしいのです。ちょうど暇だったので友達と連れ立って入ってみました。プロなのですが、深夜になってしまったこともあり、もうワイン片手に歌っています。そんな柔らかな雰囲気をお客さんも楽しんでいるようでしたし、私もラビオリを注文し舌鼓。幸せいっぱいです。忘れられないのが、ピアニストが80歳を超えそうなおばあさんだったことです。毎週土曜日に、このバーにきてピアノをオペラ歌手のために演奏するのが楽しくて仕方がないそうです。私たちはいっぺんにおばあさんのファンになってしまいました。今週土曜日も行こうっと♪


数人の歌手が代わる代わる歌ってくれる。


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※デジカメが壊れました。更新速度が落ちます。
 来週はじめにも、新しいカメラが届くかと思いますのでそれまでごめんなさい。



2004年06月29日(火)



 ハーゲンダッツ

 マイナス20度を下回る真冬は見向きもされなかった(本当に二ヶ月くらい客が入っているのを見たことがなかった!)ハーゲンダッツですが、最近は暑い日が続いてきたこともあってお客さんでにぎわうようになりました。普通のショーケースに入ったアイスクリームのほかに、スタバのキャラメルマキアートのようなものや、パフェがあったり、オリジナルのトッピングを楽しめたり色々バリエーションがあります。ところで、このHP食べ物紹介が多いのは作者が食べることが何より好きだからです。そして、書いていて気づいたのですが、NYの人々は自分好みのオリジナルサラダ・アイスなどが大好きのようですね。というわけで、今日の写真もオリジナル作成用の台(?)を撮影。写真に写っている以外でも、クラッシュしたオレオクッキーやジェリービーンズなど色々あるのです。(多少、こりゃ体に悪すぎるんじゃないか、って恐ろしい色のお菓子もおいてある。)ちなみに、私は常に、バニラチョコチップアイスを食べています。この間風邪を引いたときなど、アイスクリームがこれほど美味しいとは思わなかったものです。とりあえず、そのときは主食になっていました。

中心でアイスのトッピング作業をする。
見ているだけで華やか。
映画『チョコレート工場の秘密』を彷彿とさるくらいワクワクできる。


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2004年06月26日(土)



 ここはCRANBERRY STREET

 今日は、この前もお話したブルックリンの話をまたさせてください。ブルックリンは古い町並みが今も残る閑静な住宅街というお話をしたかと思いますが、道の名前が全部果物だったのです!可愛いと思いませんか?クランベリー、アップル、パイナップル、ブルーベリー・・・。あて先を書いたり、タクシーにのって行き先を告げるときは、「ブルーベリーストリートの○○丁目。○○番へ。」なんていうわけです。100年前のNYの人のユーモアに触れることができるのも、ブルックリン散歩の楽しみの一つかもしれません。ところで、先日指摘されて初めて気づいたのですが、日本へ行ったことのある外国人から「日本では、すべての通りに名前がついていないのに驚いた」ということを聞きました。言われてみればそうだなー、と思います。確かに。レストランを自力で見つけるのは不可能だった、と言っていました。私は「きっと、町を作った人は外部の人はこないでいい、というメッセージを送りたかったのではないか」ということを答えてみたのですが・・・。ま、住所を聞いてそれがどこだかイメージできない、というのは、不思議なことなんでしょうね。私にとってはほぼ正確にイメージができるNYの方に関心をしたのですが・・・。(ずっと前にこのページで書いたように。)
 ま、永福町や恵比寿なんていうのも縁起があって面白いけど。

Pineapple Streetの標識。


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2004年06月25日(金)



 おなじみ。

 日本でもテレビなどでみたことが沢山ある、NY名物といえばホットドッグ屋さんのカート。NYにきて最初にできた友達がホットドッグ屋さんのおじさんだったことを覚えています。(ぜひここで紹介したいのだけど、最近来なくなってしまった。悲しい限りです。(´・ω・`))だいたい1ドルから2ドル(←観光地や公園の真っ只中など)で売っています。それぞれに味が違うのじゃないかと、30軒以上試したのだけど結局同じケチャップとマスタードを使うわけですからほぼ同じなのかもしれません。ただ、お勧めなのは、写真にあるようなカーとではボイルしたソーセージでホットドッグを作るのでうすが、ちょっと大型のカートや車で販売している場合だとグリルしたものをホットドッグにしたものです。茹でたのより焼いたほうが高い意味がよく分かりませんが、私は焼いたほうが全然好きです。一瞬で作ってくれて、一瞬で食べれる手軽さが私は好きです。私はケチャップマスタードだけ派なのですが、茹で玉ねぎや、ビーンズをかけるオプション(だいたい無料)があります。他にも、ケバブやアフガニスタン料理っぽい(?)ものを売っているカートがありますが、私はまだ試したことがないのでお話できないのです。
 

 これが一番スタンダードなホットドッグ屋さん。
 ホットドッグだけじゃなく、飲み物、菓子パンみたいなものを同時に売っている。
 とてもシステマチックにできている便利で不思議なカート。


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2004年06月24日(木)
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